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FX用語集

た行(た・ち・つ・て・と)

高値(たかね)

高値(たかね)とは、株式取引市場やFX市場での、一定期間の取引のうち最も高い価格のことを指します。

高値はFX取引で注文を出すときの基準としてよく利用されます。例えば、前日の高値を上回りそうな状況では、ここで利益確定売りが入って反転下落すると判断できれば売り注文を出すチャンスとなります。逆に、前日高値を更新してさらに価格上昇が継続すると判断できるなら、買い注文のチャンスとなります。

一般的には、上の例のように、1日の取引中の高値(ニュージーランドのウェリントン市場開始から、ニューヨーク市場終了まで)が参照されることが多いのですが、時間単位、週単位、月単位、年単位など、異なる時間軸でも高値は利用される場合があります。

一方、一定期間の取引のうち最も安い価格を安値といいます。

安値|海外FXお役立ちガイド

タカ派

タカ派とは、経済状況に対して楽観的・強気な立場、またはそのような立場に立つ人・集団を指します。もともとは政治用語で、強硬的な政治信条を持つ人・集団をさす言葉でした。

中央銀行・政府要人の発言に対して使われることが一般的で、「利上げへの賛成」「強気な経済見通し」「金融引き締めの容認」を含む発言が該当します。反対に、経済状況について弱気な立場は、「ハト派」と呼ばれます。

ハト派|海外FXお役立ちガイド

建玉(たてぎょく)

建玉(建て玉)とは、信用取引・オプション取引・先物取引・FX取引などで、まだ決済されていないポジションのことを言います。

ポジション|海外FXお役立ちガイド

建玉には、「買い建玉」と「売り建玉」の2種類があり、これらはそれぞれロングポジションとショートポジションに相当します。

ロング|海外FXお役立ちガイド
ショート|海外FXお役立ちガイド

 株式取引は株式を購入することでしか取引を始められませんが、FX取引では外貨の買いと売りのいずれからでも取引を始められます。これがFX取引の魅力の1つと言えます。どのくらいの買い注文または売り注文を保有しているかを把握しておくことは、FX取引のリスクを最小化するために必要なことです。

短期金融市場

短期金融市場とは、満期1年未満の資金取引が行われる市場を指します。これに対して、1年以上の期間で資金を融通する市場のことを、長期金融市場と言います。

長期金融市場|海外FXお役立ちガイド

短期金融市場には日本銀行以外の銀行同士が取引をするインターバンク市場と、一般企業が参加するオープン市場の2つが存在します。これらの短期金融市場によって形成された短期金利は、融資金利や一般の預金金利にも影響を与えます。

短期金利|海外FXお役立ちガイド

短期金利

短期金利とは、1年未満の資金取引で採用される金利のことを言います。これに対して、1年以上の資金取引で適用される金利のことを長期金利と呼びます。

長期金利|海外FXお役立ちガイド

日本の短期金利の代表的な指標としては、「無担保コール翌日物レート」が広く採用されています。これは無担保で行われる資金貸借のうち、翌営業日が資金返済期限となる取引に採用される金利です。日本銀行の金融政策での調整対象にも採用されています。

上で述べたように、短期金利は多くの中央銀行が金融政策の操作目標としているため、短期金利の変動はしばしばFX市場に大きな影響を及ぼします。とりわけ、アメリカの短期金利指標である「FFレート」の変化は注目に値します。

FFレート|海外FXお役立ちガイド

ダウ工業株30種平均

ダウ工業株30種平均とは、米国のS&Pダウ・ジョーンズ社が算出・公表する株式指数のことを指します。「ダウ平均」「NYダウ」と省略して呼ばれることもあります。

米国を代表する優良株式30銘柄を選定して指数化したもので、30種の銘柄リストの入れ替えは、ダウ・ジョーンズ社とウォール・ストリート・ジャーナル紙の代表者から編成される指数委員会によって、議論・決定されます。

1896年に指数算出され、当時は12銘柄で構成されていました。1916に20銘柄に拡張され、1928年に現在の30銘柄となりました。これら30銘柄はニューヨーク証券取引所に上場している30銘柄が選定されています。その例としては、3M、アップル、コカ・コーラ、ボーイング、インテル、IBM、マクドナルドなどです。

S&P500やナスダック総合指数とともに、米国を代表する株式指数の1つと認識されています。

S&P500|海外FXお役立ちガイド
ナスダック総合指数|海外FXお役立ちガイド

ダン

ダン(Done)とは、取引が成立したことを意味するマーケット用語です。とくに、取引所や金融機関において、取引を仲介するディーラーやブローカーの間でよく使われています。

インターバンク市場において、取引が成立した際にディーラーは取引相手にその事実を伝えるため、「ダン」という言葉を使います。これは、オンライン取引が盛んになる以前のボイスブローキング(電話を用いて口頭で取引する形式)が主流だった際の名残です。

一方、ディーラー間で取引が成立しなかった場合は「ナッシング・ダン(Nothing Done)」と呼ばれます。

ナッシング・ダン|海外FXお役立ちガイド

チャート

チャートとは、過去の為替レートの価格が変動する値動きをグラフで表したものを指します。 チャートの動きを分析することで、将来の値動きやトレードのタイミングを予測するテクニカル分析で利用されます。

チャートにはその描き方により、ローソク足チャート、バーチャート、ラインチャートなどの種類があります。 各チャートの形状の違いは、以下のサイト記事でご確認ください。
【MT4】チャートの種類はどうすれば変えられますか?|海外FXお役立ちガイド

中央銀行

中央銀行とは、一国や国家連合における金融システムの中核となる機関です。日本では日本銀行が、アメリカ合衆国ではFRBが、EUではECBがこれに当たります。

日本銀行|海外FXお役立ちガイド
FRB|海外FXお役立ちガイド
ECB|海外FXお役立ちガイド

中央銀行は法定通貨(紙幣・貨幣)の独占発行権を持ち、市場の通貨供給量を調節することで物価の安定を図っています。また、市中銀行に対しても直接資金を提供できる唯一の銀行であり、国庫の支出・収納・保管を通して、政府予算の管理も行います。

中央銀行は政府から独立しており、金融政策について独自の判断を行えるという位置づけを与えられています。大衆迎合により、政府が短絡的な金融政策を採ることで物価の安定を乱すことを防ぐため、中央銀行の独立性が確立されています。

FX取引では、各通貨を管轄する中央銀行の金融政策の変更や、中央銀行要人の発言が為替レートに大きな影響を与えるので、その動きを把握しておくことは非常に重要です。

長期金融市場

長期金融市場とは、満期1年以上の資金取引が行われる市場を指します。これに対して、1年未満の期間で資金を融通する市場のことを、短期金融市場と言います。

短期金融市場|海外FXお役立ちガイド

長期金融市場には公社債などが取引される債券市場と、株式が取引される株式市場の2つが存在します。債券市場で取引される新規発行の10年物国債の金利である、「新発10年物国債利回り」が長期金利の基準指標として利用されています。

長期金利|海外FXお役立ちガイド

長期金利

長期金利とは、1年以上の資金取引で採用される金利のことを言います。個人向け住宅ローン金利や、銀行から一般企業への融資の金利を決める目安になっています。

長期金利の代表的な指標としては、「新発10年物国債利回り」が広く採用されています。これは長期金融市場の1つである債券市場の需給関係で決まり、10年国債の買い手が少なると、国債価格が下落して利回りが上昇します。一方、10年国債の買い手が増えると、国債価格が高騰して利回りは下降します。

一般的に、長期金利は将来の経済成長や物価動向への期待・予想を反映するため、自国経済の体温計とも言われています。とくに、アメリカの10年国債の利回り変化はFX市場に大きな影響を与えます。

調整局面

調整局面とは、上昇または下落を続けていた値動きが鈍化して横ばいになった状態を指す言葉です。FX取引に限らず、株式など広く金融取引で用いられる表現です。これは、動きが停滞した価格チャートを階段の踊り場に見立てて表現されたものです。「踊り場」とも呼ばれます。

上昇トレンドまたは下落トレンドが長時間続いたり相場が急激に動いた時に、踊り場が発生する可能性が高いです。踊り場では、為替レートは方向感に欠け、非常に狭いレンジで上下を繰り返すことが多く、レンジの上下と下限で売買を繰り返すことで、利益をコンスタントに稼ぐことができます。

ただし、経済指標や要人発言などがきっかけで踊り場が崩れた場合、再び為替レートが急激に動き始めることがありますので、踊り場では大きな注文を出さない方が無難です。

通貨オプション

通貨オプションとは、ある特定の通貨をあらかじめ定められた期間または期日に、定められた価格で買うまたは売る権利のことを言います。「カレンシーオプション」とも呼びます。因みに、買う権利のことを「コールオプション」、売る権利のことを「プットオプション」と言います。

1980年代、金融工学の発達を背景にオプション取引が金融市場で活発になり、オプション市場規模は急速に拡大しています。機関投資家などが、リスクヘッジのツールとして活用することが多いです。

通貨オプション取引は、「通貨を売買する権利」を売買する契約であるため、実際に現物通貨の受け渡しはありません。オプション購入者は実際にオプションの権利を行使するかを決定する一方、オプションの売却者は購入者の権利の行使時にはそれに従う義務があります。

通貨先物取引

通貨先物取引とは、取引所に上場されている通貨を、将来の一定の時期に一定の価格で売買することを現時点で取り決める取引です。 シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)内の、国際通貨先物市場(IMM)での取引が有名で、3月・6月・9月・12月の各限月の第三水曜日に決済が決まっているものが取引されています。

CME|海外FXお役立ちガイド

先物取引の決済は差金決済で執行されます。差金決済は、現物(通貨、株式、債券など)の受け渡しをせずに、売買代金の差額のみをやり取りすることで行われます。

テイクプロフィット

テイクプロフィット(Take Profit)とは、株式取引やFX取引などにおいて、現在発生している含み益を確定させる取引のことを言います。英語名から、「T/P」と表記されることもあります。また、「利食い」とも呼ばれます。

含み益|海外FXお役立ちガイド

 FX取引では、安い為替レートで買い注文を入れて高いレートで売り注文を出して決済する、または高いレートで売り注文を出して安いレートで買い注文を出して決済することで、含み益を実現益に確定することができます。

現在保有しているポジションにT/P価格を設定しておくことで、為替レートが自分が設定したT/P価格に達した際に、指値注文(買いまたは売り)が執行され利益を確定させることができます。 こまめにテイクプロフィットすることが、着実にFX取引で資産を増やしていくコツになります。

逆に、現在発生している含み損を確定させて損失を限定させる取引のことを、ストップロスと言います。

ストップロス|海外FXお役立ちガイド

テクニカル分析

テクニカル分析とは、外国為替市場や株式市場などについて、その過去の価格チャートの動きや売買高の推移といった市場内部のデータを統計的に分析することで、 為替相場や株価の将来のトレンドやトレードのタイミングを予測・評価する手法のことを指します。

FX取引におけるテクニカル分析の例として有名なものは、移動平均線、一目均衡表、MACDなどがあります。 それぞれの具体的手法の説明については、以下のサイト記事をご覧ください。

【FX初心者講座】チャートの見方その3:移動平均線|海外FXお役立ちブログ
【初心者FX】トレードで迷った時はインジケーターを参考にしてみよう|海外FXお役立ちブログ
【初心者FX】人気インジケーター「MACD」をトレードに活用しよう|海外FXお役立ちブログ

手仕舞い(てじまい)

手仕舞いとは、株式やFXなどの取引において、保有しているポジションを買いまたは売りの反対売買で決済することを指します。

一般的に、手仕舞いは利益確定や損切りなどを意味しますが、ゴールデンウィーク、夏休み、クリスマスなど、市場が動かないホリデーシーズン前に、突発的な値動きによる含み損を回避する目的で、全ての持ち高を決済する場合などにも使われます。

それゆえ、大型連休前には、手仕舞いの影響で株価や為替相場が下落することがしばしば見られます。

デイトレード

デイトレードとは、今日建てたポジションを翌日に持ち越さずに今日中に決済する取引方法のことをいいます。これに対して、今日建てたポジションの決済を翌日以降まで持ち越す取引手法を、「オーバーナイト取引」と呼びます。

オーバーナイト取引|海外FXお役立ちガイド

デイトレードは、1日の取引時間中に売買を繰り返して利益を上げることができるため、専業トレーダーを中心に人気を集める取引スタイルです。価格の小さな変動をトレードチャンスに活かすことで、トレンドの上下に関係なく取引できるのが魅力です。

デッドクロス

デッドクロスとは、2本の移動平均線を使ったテクニカル分析指標で、売り取引のサインとして利用されます。株式、FXなど幅広く適用可能です。

移動平均線|海外FXお役立ちガイド

下図のように、短期線(例えば、25日移動平均線)が長期線(75日移動平均線)を上から下に突き抜けている状態を、デッドクロスと呼び、売り注文のシグナルであると判断されています。テクニカル分析の中でも、比較的シンプルな理論であるため、FX初心者でもすぐに採用できる取引戦略です。

deadcross.png

ただし、デッドは予想しやすいサインであるため、実際には為替レートが下がらない「騙し」が発生する場合もあります。デッドクロスと他の分析指標を組み合わせることで、精度を挙げることがポイントになります。

一方、移動平均線を利用した買いサインは、ゴールデングロスと呼ばれています。

ゴールデンクロス|海外FXお役立ちガイド

投機筋(とうきすじ)

投機筋とは、株式市場やFX市場などにおいて、短期的な売買により利益を得ることを目的とした投資家のことを指します。「短期筋」とも呼ばれます。

数分、数時間、1日、1か月など比較的短期間において、為替レートの変動から利益を得ようする取引スタイルが特徴です。投機筋には、ヘッジファンド、金融機関の自己勘定取引部門(プロップトレーダー)やディーラー、一部の大口トレーダーなどが含まれます。早朝や深夜など取引が活発でない時間帯にを狙って、自ら価格を動かそうと積極的な仕掛けをすることもあります。

これに対して、日常的な経済活動・企業活動に基づいて相場の変動に左右されない市場参加者を実需筋と言います。

実需筋|海外FXお役立ちガイド

トレジャリー

トレジャリーとは、アメリカ合衆国政府(米財務省)が発行する国債のことを言います。「米国債」「米国財務省証券」とも呼ばれます。

トレジャリーは米国の財政資金不足を補うために発行され、合衆国政府に対する信頼と信用に裏打ちされて世界最大の取引量を誇る債券商品となっています。一般投資家だけでなく、外国政府のドル建て外貨準備の運用先としても、非常に人気があります。

外貨準備|海外FXお役立ちガイド

トレジャリーには、期限1年以内の短期債「トレジャリー・ビル」、期限1年以上10年以内の中期債「トレジャリー・ノート」、満期10年超の長期債「トレジャリー・ボンド」に分類されます。

トレンド

トレンドとは、株式や為替レートの値動きの方向性を表す用語です。価格チャート(グラフ)は絶えず変動しており、上昇と下降を繰り返しています。

チャートが上方向にどんどん上昇している状態を上昇トレンドと呼び、チャートが下方向に下がっていく状態を下降トレンドと言います。FX取引ではトレンドに乗ることがとても重要であり、ポジションを持つ際にトレンドを読む力が利益を獲得するために必要となります。

経済指標の発表、投資家の心理、世界情勢、緊急ニュースなどの影響で、通貨間の需要と供給のバランスが崩れると、トレンドに変化が起こることがしばしばあります。

独歩高(どっぽだか)

独歩高とは、株式取引やFX取引などマーケット全般で使われる用語で、マーケット全体が下げているにもかかわらず、ある特定の銘柄や通貨だけが上昇している状態を言います。これとは反対にある特定の銘柄・通貨だけが下落することを「独歩安」と呼びます。

独歩安|海外FXお役立ちガイド

FX市場では、一般的に日本円は独歩高になりやすい傾向にあります。これは、日本円が米ドルと同様、安全資産とみなされて買われて円のボラティリティが大きくなりやすい事が要因にあるためです。

ボラティリティ|海外FXお役立ちガイド

独歩安(どっぽやす)

独歩安とは、株式取引やFX取引などマーケット全般で使われる用語で、マーケット全体が価格上昇しているにもかかわらず、ある特定の銘柄や通貨だけが下落している状態を言います。これとは反対にある特定の銘柄・通貨だけが高騰することを「独歩高」と呼びます。

独歩高|海外FXお役立ちガイド

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法とは、価格が変動する資産を一定の時間間隔で、定額ずつ投資していくことで、中長期的に平均投資額を引き下げていく投資手法のことを言います。主に、株式や債券、投資信託、確定拠出年金などでよく用いられる戦略です。

ドルコスト平均法は価格水準に関係なく、ある資産を均等額ずつ購入していくため、価格変動リスクを分散することができます。価格が高い状況では購入量は少なくなり、価格が安くなると購入量は増えます。数量が調整されるため、投資期間が長くなるほど購入単価を引き下げる効果があり、長期投資に向いています。

ただし、ドルコスト平均法は長期的な上昇トレンドを前提としていることに気を付けてください。成長期待が見込めない銘柄や通貨では、長期的な下落トレンドになることがあるので、投資対象の選別が重要となります。

ドルブル

ドルブルとは、米ドルの値動きに対する強気な見方を指した用語です。「米ドルブル」とも呼ばれます。

ブル|海外FXお役立ちガイド

通常、ドルブルは米ドルが今後上昇すると考える場合を指して使われます。逆に、米ドルに対する弱気な見方を、「ドルベア」と呼びます。

ドルベア|海外FXお役立ちガイド

ドルベア

ドルベアとは、米ドルの値動きに対する弱気な見方を指した用語です。「米ドルベア」とも呼ばれます。

ベア|海外FXお役立ちガイド

通常、ドルベアは米ドルが今後下落すると考える場合を指して使われます。逆に、米ドルに対する強気な見方を、「ドルブル」と呼びます。

ドルブル|海外FXお役立ちガイド

ドルペッグ

ドルペッグとは、自国通貨のレートを米ドルに連動させる固定相場制度のことを指します。主に、経済基盤の弱い国や政情不安定な国において、導入されています。

固定相場制|海外FXお役立ちガイド

経済の弱さや政治の混乱は、自国通貨の価格に不安定な動きをもたらします。このリスクを回避し通貨相場の安定を目的として、中央銀行や政府が為替介入を行い、基軸通貨である米ドルとのレートを一定の値幅に維持させることが開発途上国などで行われています。

基軸通貨|海外FXお役立ちガイド

ドルペッグ制には、為替レートを米ドルと連動させて為替変動リスクを抑えることができる、そして対米貿易の採算を安定させる、というメリットがあります。しかし、一方で、米国の金利政策の影響を強く受けてしまうため、自国の経済状況とかけ離れた為替レートとなった場合には、通貨危機に発展する可能性があります。

トレール注文(トレールちゅうもん)

トレール注文とは、既に保有しているポジションを決済する注文方法の1つです。「トレーリングストップ」とも呼ばれます。

トレール注文では、為替レートの動きに応じて、損切り価格を一定の値幅(トレール幅)を保ちながら、自動でレートの動きを追尾していきます。買い注文でトレ―ルを設定すると、損切り上昇に応じて決済価格を引き上げることができ、売り注文では価格下落に応じて損切り価格を引き下げていることが可能です。

例えば、ドル円が111円の時に買いポジションを保有したケースを考えてみましょう。この時、トレール幅1円で110円に損切り価格を設定すると仮定します。為替レートが110円下落したら、指定した通り110円で損切りが実行されます。一方、為替レートが112円に上昇したら、トレール機能によって損切り価格は111円に調整されます。

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