今週の相場ポイント|ドル円ウィークリー(10/12〜10/16)

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強い米インフレ指標でも、ドル円は上がりきれず。

今週のドル円は、米CPI・PPIが市場予想を上回り、 一時158円台後半まで上昇。しかし、米長期金利の 低下とともに反落し、ドル高は長続きしませんでした。

経済指標が強くても、ドル円が上がり続けるとは限らない。 そんな相場の難しさが表れた1週間でした。

今週のドル円の値動き

週間高値(参考) 158.94円 10/14・海外市場
週間安値(東京市場) 157.59円 10/15
金曜17時 158.00円台 10/16・日本時間

※為替レートは日本銀行公表の外国為替市況などに 基づく参考値です。高値と安値は集計対象市場が異なります。

今週の3大ポイント

POINT 01

米CPI上振れでも159円に届かず

14日の米CPIは予想を上回り、 ドル円は一時158.94円台まで上昇。 しかし、米長期金利の低下とともに反落しました。

POINT 02

米PPIも強かったが、ドル高は続かず

15日の米PPIも予想を上回りましたが、 ドル円は上昇後に反落。 指標の結果だけでなく、 発表後の米金利の反応が重要 でした。

POINT 03

信用不安によるリスク回避と米金利低下

AI関連企業をめぐる信用不安が意識され、 米国債買いによる金利低下が ドル円の上値を抑える一因となりました。

一方、日本の実質金利の変化と円安構造への影響は、 引き続き中長期的な注目テーマです。

日別の振り返り

10/12(月)↗

157円台半ば〜158円台半ばのレンジを意識。 米CPIを控え、方向感を探る週明け。

10/13(火)↗

158円台半ばを試す展開。 上昇後に高値を維持できるかが焦点に。

10/14(水)↗

米CPI発表が最大の注目材料。 結果は予想を上回り、 ドル円は一時158.94円台まで上昇。

10/15(木)↗

CPI後の反落と米金利低下に注目。 夜の米PPIでも上昇後に急反落。

10/16(金)↗

強い米インフレ指標でもドル高は続かず。 米長期金利の低下が上値を抑える一方、 157円台半ばでは買い戻しも入りました。

今週の見通しはどうだった?

週初から注目していた 158円台半ばの上値抵抗は、 一時突破したものの、上昇は定着しませんでした。

一方、157円台半ばでは 下値の底堅さが確認されました。

今週は単純な上昇・下落の予想よりも、 節目を突破した後に、 その水準を維持できるか が重要な相場でした。

来週の相場ポイント

来週は158円台半ばを再び上抜けられるか、 それとも157円台半ばを試すかが焦点です。

上値の注目 158.50〜159.00円
目先の節目 158.00円
下値の注目 157.50円付近

10月23日(金)の日本CPIや米PMI速報値に加え、 米長期金利、FRB関係者の発言、 原油価格にも注目。

経済指標の結果だけでなく、 発表後の米金利とドル円がどう反応するか を見極めたいところです。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、 特定の取引を推奨するものではありません。 FX取引には価格変動による損失のリスクがあります。

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