ビットコインの値上がりが尋常ではない、凄すぎる!

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ビットコイン/円

先週20日(木)に100万円、22日(土)に110万まで回復。22日(土)朝8時過ぎ、106万円台から昼過ぎには117万円つけ、夜には一瞬120万円までつける。

今週23日(日)の朝、利益確定の売りで111万円まで下げるが、その後、ゆっくりと上昇。

24日(月)朝に120万円直前まで値をつけ、25日(火)午後には120万円を超える。26日(水)午後1時前には130万円を越え、1時間後には140万円目前まで。

その後はもみ合いながらも、日が変わった27日(木)未明から上昇し、朝5時前に149万9000円まで上昇。しかし、6時過ぎに128万8000円まで下落。わずか1時間で20万円(14%)も下落の激しい値動きに。

2019年1月から3月までの3ヶ月間で値幅は37万円から46万円の9万円で推移。それが4月以降は、4月1日の46万円から4ヶ月で3倍にまで上昇しました。

ビットコイン/USD

ビットコイン/USDは6月22日(土)、USDベースで2018年3月以来の1年3ヶ月ぶりの高値となる1万ドル(107万円)を回復、そして同日夜には1万1000ドルも回復。

更に上昇し続け、26日(水)昼に1万2000ドル、日付けが変わった27日(木)には1万3000ドルも回復し、早朝の4時前に1万3900ドルまで。次は、2018年1月の価格、1万5000ドルも視野に入ってきたと言えるのではないのでしょうか。

この1年で実際、ヘッジファンド機関投資家も運用の一部を仮想通貨に組み込み運用し始めているようで、仮想通貨関連ファンドもここ1年で2倍に(2019年4月で143億ドル、2018年1月68億ドル)まで増えてきています。

こんな要因も価格の下支えになり上昇圧力に拍車をかけているのかもしれないのでしょうか。

4月の時点では誰もが想像しなかったここまでの急回復。あり得ないと思っていた事が現実味に、それがマーケットでしょうか。あまりの急激な値動きになかなか参戦出来なかった人々は多いのではないでしょうか。

通貨? 「仮想通貨」はやはり、実体の見えにくい「仮想価格」で、適正な価格が分からない(わかるのは需給のみ)、これが仮想通貨なのでしょうか。

改めてチャートを見てみると、「山高ければ、谷深し」の言葉が脳裏をよぎってしまいました。夏を過ぎた今年の秋、ビットコインはいくらになっているのでしょうか。


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ゴールド/プラチナの価格差が最大に!!!

10年前まではゴールドとプラチナの価格のイメージは、ゴールドの2倍の値段がプラチナのイメージが強くありました。(2011年まではプラチナの方が金より高い)

これは、産出量の少なさ(ゴールドの5~6%程度)が評価され、宝飾品としての需要増なども大きな要因でした。

2008年の価格は、金の2倍超の2267ドル。それが現在は、ゴールドの方が高く、価格差は開き続けています。(2019年6月27日現在:ゴールド1410ドル、プラチナ810ドルの差600ドル)

プラチナは、排ガス触媒や電子機器などの工業用途の実需が7割を占める状況で、金は世界情勢の不透明感から需要も高く注目されているのに対して、プラチナは見向きもされてにくい状況が続いてます。

明日からのG20を控え、米中の関係が改善されない限り、価格差は更に広がる可能性が高いのでは。

米中貿易問題やイラン問題でリスクヘッジとしての金買い・白金売り。また、FRBによる年内利下げ観測から債券売り金買い(スプレッド狭く)。


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プラチナとゴールドのスプレッド

1981年初め、ゴールド・プラチナの価格は共に550ドル前後でした。

1981年から1999年までの19年間

ゴールドは290~550ドル、プラチナは260~600ドルのレンジで、プラチナ価格の方が相対的に高い時期が多いながらも、ほぼ同じ価格で値動きも似た動きで推移していました。

1999年から2005年の値動き

大まかに言えば、「ゴールド価格の2倍がプラチナ価格」の状況でした。その間、金は280ドルから500ドル前半の緩やかな上昇に対し、プラチナは430ドルから1000ドルまで値を上げました。

2006年に入ると共に上昇のスピードを上げ、ゴールドは2008年上期には1000ドル手前まで、プラチナに至っては2000ドルを越えました。

2008年前半に2000ドルを超えたプラチナですが、同2008年9月のリーマンショックの影響もあり一気に840ドル台まで値を下げました。ゴールドも760ドル前後にまで下げ、両者のスプレッドはほぼ無くなりました。

プラチナは、再び2008年の800ドル台から2010年末にかけ1800ドル台にまで急回復。

その後2014年にかけ両者のスプレッドも狭く下落しました。ゴールドは2008年の760ドルから2010年には1000ドルを越え、2011年中には1800ドル手前まで、途中下げも無く上昇しました。

三度ほど1800ドルを試す展開にもなりましたが、このレベルは越えられず、2013年に1300ドルを割れ2015年暮れに1100ドルを下回ってからは、上限は1350ドルまでした。

プラチナは、2014年の1500ドルから急激に値を下げ、2014年末に1200ドル台でゴールドの値段を下回り、2016年に860ドル近辺まで売られました。

1997年から2011年までは、常にプラチナの価格はゴールドを上回っていましたが、2011年後半一時的に逆転し、それ以降はプラチナの価格をゴールド価格が上回り、
ゴールドは1,600~1,800ドル、プラチナは1,400~1,700ドルの範囲でレンジ相場が続き、2012年末までゴールド価格の方が高い状態でした。

2013年に入ると下落傾向が強まり、7月にプラチナは1,300ドルを下回ります。その後価格は逆転しましたが、2014年に再びプラチナの値段がゴールドを下回ってからの両者のスプレッドは広がらず2015年まで緩やかに下落しました。
ゴールド価格は安定する中、プラチナ価格は下落し、スプレッドは拡大中です。

2018年800ドルを割れたプラチナと1200ドル台のゴールドとのスプレッドは400ドル以上になり、ゴールド高でのスプレッドは過去最大レベルになって来ています。

現在の価格水準は、プラチナは2008年急落した840ドル台、2015年の860ドル台を下回り2018年には800ドル割れにまで。下値トレンドは変わらず、2004年来の安い水準での推移してます。

(2019年6月27日現在)
金は1410ドルで、プラチナは810ドル。その結果、月間平均で金価格がプラチナを上回るのは4年6ヶ月連続になり、価格差は600ドルにも及びます。

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