【若林栄四 NYからの金言拡大版】2025相場予測｜注目銘柄を徹底分析！ー 5月29日配信分

米貿易裁判所がトランプ関税を違法と判断。
一時は146円台までドル買いが進んだものの、トランプ大統領側が控訴し当面関税はそのままという結果に。
マーケットは慌ただしく反応し反転下落。
トランプ政策への不信感、米経済失速でだらしのないドル円です。

「若林栄四 NYからの金言」配信内容をご紹介！

さて、今回は5月29日（木）19時30分から配信された「若林栄四 NYからの金言拡大版」の内容を一部抜粋してご紹介します。
伝説の為替ディーラー若林栄四さんが緊急来日され、通常のセミナーより詳細な解説が行われています。

配信終了後の見逃し配信は下の動画からご覧いただけます。
今回プレゼント企画として、トレトレストアクーポン3万円分（1名様）、トレトレストアクーポン1万円分（20名様）、精肉日山黒毛和牛肩ロースすき焼きセット（2名様）、富山県産コシヒカリ5kg（3名様）、山形県産高級さくらんぼ（2名様）、超絶旨辛！ずっぽしカレー（10名様）、女優・いとうまい子のまいまい米1合（視聴者全員！）が当たりますので、YouTube上で視聴して概要欄のアンケートに回答しちゃいましょう！★

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「備考欄」には、海外FXお役立ちガイドで開設したFX会社名＆口座番号（有効な口座）を記入してください！（例：XM 1234567）
記入すると全員にプレゼントが当たります！

出演：若林栄四さん（ファイナンシャル・コンサルタント）
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ニューヨークの物価｜ドル円・ゴールド（金）の値動き予想

冒頭、日本とアメリカの物価についての話題に。

日本に来られてさっそく味噌ワンタンラーメン（1050円）を食べたという若林さん。
ニューヨークではラーメンの一般的な価格は約17ドル、税＋チップで22ドル。
つまりニューヨークでラーメン1杯を食べようとするとドル円レート145円換算で3190円程度かかってしまいます。
梨は1個6ドル（800円前後）、今の日本からすると何でも高級品のようで驚いてしまいますね。

これについて若林さんは、日本が安いというよりニューヨークが高すぎるとコメント。
1980年代に日本に来た外国人が感じていた「日本はなんでも高い」は、今や真逆。
現在アメリカはバブル崩壊の初期段階にあるのではないかとのこと。

確かに米国経済はめちゃくちゃなトランプ政策で失速の道をたどっており、マーケットは常に警戒状態になっています。
偉大なアメリカを、アメリカファースト、というのは何をもってそう評価すべきなのか、今のアメリカを見ていると難しいと言わざるを得ませんね。

では続いて主要銘柄の値動きの解説をお聞きしてみましょう！

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ドル円

ドル円は、2028年1月～4月を目安に次の安値（円高）の水準に向かうでしょう↓

ドル円の半年足チャートに注目してみましょう。

時を遡って変動相場制が開始した際の高値から、その後の主要な高値（円安）を辿っていくと、17.2年サイクルがあることが見て取れます。
逆に安値（円高）を拾っていくと、16.6カ月のサイクルになっているようです。

つまり今後の大きな流れで言うと、以下がポイントになります。
・2024年7月に161.97円で17.2年サイクルの高値をすでに付けた
・2028年1～4月を目安に次の安値＝円高水準がやってくる

向こう3年程度は円高ドル安が継続するということですね。
朝令暮改の大統領の一声でいちいちマーケットが反応することはあっても、それはこの大きな流れからすればまったく関係ない要素のようです。

黄金分割でのバブル天井である161.97円は、もう今の私たちが生きている間には破られないと言っても過言ではないような水準であるという分析ができるそうです。
今後はひたすら円高方向にどれだけ進んでいくか、ということを考えていけばよいようですね。

ちなみに月足で見ると、上昇の54度線は現在141円付近にあり、このラインを切るタイミングが今年2025年7月頃にやってくるようです。
若林さんによればもっと市場の動きは速い可能性があるとのこと。
このころに月足で下方向に抜けれていれば大幅に円高方向に進むことになりそうです。
来年2026年8月頃には115～116円、というのは十分にあり得る水準、という言葉も飛び出しました！

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💡ドル円や金（ゴールド）をはじめ、株も解説📝

ドル円は2028年まで円高方向決定！？😳
金は2900ドルまで下げないと上方向は難しい？🥺

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金（ゴールド）

金（ゴールド）は、2800ドル～2950ドルを目安に下落するでしょう↓

月足チャートを見てみましょう。

2022年11月3日の安値1619ドルから、2025年4月22日につけた3435ドルというのは、黄金分割（ペンタゴン）の横レジスタンスラインに綺麗にヒットしているとのこと。
それ以降はダブルトップを付けて、現在3300ドル付近をぐずぐずとうろついています。

これについて若林さんは「買い安心」だから下がらない、との見解。
米国株や米経済のリスク、戦争、ありとあらゆる材料が金（ゴールド）のような安全資産の買いを示唆しています。

とはいえ、これまでただ買っておけばよかったという金（ゴールド）、上値が重くなってきています。
その理由は、銀価格の10倍という歴史的な水準をオーバーしてしまっていることにありそうです。
金は銀価格の10倍になると天井を付けてきたということがあり、一方で金（ゴールド）買いの材料がそろい過ぎているため、下がったらみんなが買っており相場が下がらない。
このサイクルに入っている可能性がありそうです。

この「買い安心」相場、ひっくり返るとかなり危険。
過去には2008年年10月の681ドルから、2011年9月6日の1920ドルまで暴騰。
続いて2015年12月3日に1045ドルまで暴落。
今年4月22日の高値は、前回高値の2011年9月から54四半期目に当たるため、黄金分割で相場の変わり目。
そうすると、この先に待っているのは、暴落？？の可能性があるわけです。。
最近のセミナーで若林さんは繰り返し下落のタイミングが来るとおっしゃっていましたが、そういったことを懸念しているということですね。

現在の高値水準を維持するためには、一度2800ドル～2950ドル付近まで下げておかないと、再度上値を追っていくのは難しいと考えられるようです。
やはりゴールドもついに反転局面が来るかもしれないことは意識していたほうが良さそうです。
もし下がったら「皆さん息してますか？」とならないようにしたいですね。おそろしい。。