XM（XMTrading）でFXを始めようとしている、またはすでに始めている人のなかにはロスカットについて不安を持っている人もいるのではないでしょうか。
ロスカットによる追証金の支払いで借金を抱える人のエピソードはよく聞かれるものだけに避けたいと思う人も多いでしょう。
この記事ではそんな悩みを抱える人に向けてXMのロスカットルール、証拠金について、ロスカットを避ける具体的な方法といった内容を解説していきます。
大変役立つ記事となっておりますのでぜひ最後までご覧ください。
XM（XMTrading）のロスカットルールは国内FXに比べてFX初心者向き
XMにはロスカットに関するルールがあります。ロスカットはFXでの失敗でありがちな理由のひとつで、不安に思う人もいるでしょう。
しかいXMのロスカットルールは国内FX業者に比べると緩い基準となっており、初心者向けです。
ここではXMのロスカットルールについて以下の内容を解説していきます。
・ロスカットのタイミング
・XMの証拠金維持率
・必要証拠金とは
・有効証拠金とは
・余剰証拠金とは
それぞれ詳しく解説していきます。
・ロスカットのタイミング
ロスカットのタイミングは自分で指定するものと強制的に行われるものの2種類があります。また強制ロスカットが行われる前にはマージンコールと呼ばれるものも行われます。ここではそれぞれの意味について解説します。
自分でロスカットのタイミングを指定するものは「損切り」とも呼ばれます。損切りは価格を指定することで、それ以上値下がりによる損失が増えるまえに決済を行うことです。
強制ロスカットは業者が定める証拠金維持率を残り資金が下回ったときに強制的に決済し、ロスカットする仕組みのことを言います。
・XMの証拠金維持率
XMでは強制ロスカットまでの証拠金維持率は20%と定められています。ほかの国内FXでは証拠金維持率が50~100%の間であることが多く、XMの方がハードルは低いです。
証拠金維持率は低い方が強制ロスカットになりづらく、ポジションを長く維持できるので利益を上げるチャンスも増えます。証拠金維持率の低いXMの方が国内FX業者よりおすすめです。
・必要証拠金とは
FXにはさまざまな専門用語があります。ここでは強制ロスカットにかかわる3つの用語を解説していきます。
必要証拠金とは取引する際に1通貨あたりに必要な証拠金のことを指します。必要証拠金の額はXMでは「通貨ペアの値×ロット数÷レバレッジ」で求めることができます。
また取引に最低限必要な証拠金額を「取引必要証拠金」と言います。取引必要証拠金は「必要証拠金×ポジション保有数量」であらわします。
・有効証拠金とは
有効証拠金は口座残高に含み損益を加えた金額のことを指します。ポジションをとっているときに含み益があれば口座残高に加算され、逆に含み損があればその金額だけ口座残高から差し引かれた金額が有効証拠金額です。
この有効証拠金がどれだけ残っているかどうかが強制ロスカットされる基準のひとつとなるので、常に把握しておくようにしましょう。
・余剰証拠金とは
余剰証拠金は「有効証拠金-必要証拠金」の計算式で求めることができます。余剰証拠金がどれだけ残っているかは取引の健全性を示す基本的な指標のひとつです。
余剰証拠金が減ってくると強制ロスカットの可能性が高くなってきます。自分の取引手法が合っているかどうかを確かめるときは余剰証拠金も参考にするのがおすすめです。
XMは必要な証拠金がいくらか分かるようになっている
必要証拠金の額をすぐに計算することができれば、取引を便利にすることができます。XMではそのツールを無料で確認することが可能です。
ここからは必要証拠金の確認方法について解説します。
・確認方法
XMでは「証拠金計算機」を利用することで必要証拠金を確認することが可能です。
証拠金計算機には以下の条件を入力します。
・口座の基本通貨
・通貨ペア
・口座タイプ
・ロット数量
・レバレッジ
これらを入力したうえで「計算する」をクリックすると現在の為替レートから自動で必要証拠金を算出してくれます。
XMでロスカットを回避する方法とどうやってロスカットを回避するか見極める計算方法は？
XMに限らず、ロスカットはFXでは避けたい状況です。ここではロスカットの回避方法と見極める計算方法を解説します。
ロスカットを回避する方法は以下のものがあげられます。
・損切りをあらかじめ設定しておく
・両建てをしておく
・証拠金を追加で入金する
・XMポイントを活用する
これらの方法がありますので、それぞれ詳しく解説します。またこれらの方法を利用するか見極める方法を取引量が10pipsのケースで計算していきます。
・損切りをあらかじめ設定しておく
XMでは注文前に損切りのラインを設定しておくことができ、売値がそのラインに達すると自動で決済をしてくれます。
チャートが揺れ動く中で手動で損切りしようとすると迷いが生まれてなかなか決済ができず、損失を大きくしてしまう可能性があり、XMではそうしたリスクを抑えることが可能です。
・両建てをしておく
両建てとは通貨ペアの買いポジションと売りポジションを同時にとることを指します。
通貨ペアは常に天秤のようなバランスの関係となっています。為替レートはどちらも下がるということはなく、片方が上がれば片方が下がります。
これにより片方の通貨が暴落したとしても、もう片方の通貨でポジションをとっているため損失を抑えることができます。
FXの世界では予期せぬ価格の変動があるので、リスクを抑えられる両建ては把握して実践できるようにしておきましょう。
・証拠金を追加で入金する
ロスカットされるかどうかの基準は証拠金維持率で決まります。証拠金維持率は現在のポジションに対してどれだけ口座残高があるかで決まります。
ですので分母である口座残高を入金によって増やせば証拠金維持率を増やせますので、ロスカットを避けることができます。
・XMポイントを活用する
XMポイントは新規口座開設、入金、取引といったものに対してボーナスとして渡されるポイントのことです。XMポイントはスタンダード口座かプロ口座で取引することで貯まっていきます。
貯まったポイントはボーナスだけでなく現金と交換することができます。XMポイントを活用すれば口座残高を増やすことができるので証拠金維持率を上げることができ、ロスカットを避けられます。
・損切りするか両建てするか入金するかの見極め方と計算方法
ここでは損切り、両建て、入金するかの見極め方と計算方法を解説します。
いずれもロスカットを回避するための方法ですが、どのような基準で行えばよいかを解説します。
ロスカットまでの値幅は「(口座残高-(必要証拠金×ロスカット))÷ポジション通貨」であらわされます。ロスカットまでの値幅を知りたいときはこの式をあてはめましょう。
XMでは損切りのラインを注文前に決めておくことができます。そこで役立つのが「逆指値注文」です。あらかじめ購入ポジションより不利な価格で注文しておき、損切りの下限ラインを決めておきます。
損切りラインを決めておくことで損失のラインを予測しやすくなるため、リスクを抑えることが可能です。
また取引のリスクを抑えるために両建てをすることも有効です。両建ては先の相場が読めないときや急な暴落があった際にその暴落を相殺する効果を期待できます。
入金をする場合は、証拠金維持率が下がってきたら入れるというよりもあらかじめ口座残高を多めにキープしておくのがおすすめです。実行レバレッジも無理に最高倍率にせず、抑え気味にすることでリスク管理をしやすくなります。
XM（XMTrading）で取引する際はロスカットに注意しよう
ここまでXMで取引する際のロスカットの基準や、証拠金の計算方法、ロスカットの回避方法を解説してきました。
XMでは証拠金維持率が20%を切るとロスカットが発生します。ただしXMではゼロカットを採用しているため追証金の支払いなど借金を背負うことはありません。
ロスカットを避けるには口座入金、損切り、両建てといった方法がおすすめです。自分に合った方法で計算を活用しながら行うようにしましょう。
XMは優れた海外FX業者です。ロスカットまでの証拠金維持率も国内では50~100%ですが、XMは20%とトレーダーに有利な水準となっています。
FXを始めようと思っている人はぜひXMで口座開設してみてください。
海外FXお役立ちガイドのキャンペーンはどこよりもお得です！
今なら最大2万円のキャッシュバックとお肉かお米が貰えます！