円安はどこまで？マーケット女史配信まとめ（11/13）

トレードトレード無料セミナーで開催中の「マーケット女史24時」。
人気ストラテジスト 川合美智子 とロンドンFX 松崎美子が語る！

参考記事：為替予測上がる？下がる？分析方法をかんたん解説！

マーケット女史24時（11月13日配信分）をFX初心者〜中級者向けに、ドル円にフォーカスしてわかりやすくまとめました。

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ドル円

● 現状 -- レジスタンス突破で強い上昇トレンド継続

ドル円は、これまで強い壁になっていた 153〜154円の抵抗ラインをついに突破し、155円台へ上昇。

過去の高値同士を結んだ長期ラインも上抜けていて、チャートの形だけ見れば上昇トレンドの強さがはっきりしている状態。

さらに、高市氏が総裁に選ばれた時にできた"価格の窓"がまだ埋まっていないため、12月いっぱいは相場が崩れにくい環境が続きやすいと考えられる。

日足チャートでは 153.50円付近が下支え（サポート）になっており、円安の進み方に違和感（歪み）を感じる声はあるものの、相場としてはまだ上向きの流れが続いている。

● 予測 -- 上値155〜157円。153円割れで調整局面へ

月足ベースでは 155〜157円前後が想定レンジで、ここまでは上昇が見込まれる。
一方、153円を明確に割り込むと天井確認 → 調整入り の可能性が高まり、
下方向は148円・147円が次の節目。ただし「窓」が埋まらない限り大きく崩れにくい地合いを継続しやすい。