2018.06.20
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CySEC規制下の海外FX会社easyMarketsは、EU金融当局ESMAの新ガイドライン発効を歓迎する立場を表明しました。
当サイトのお知らせ記事で大きく取り上げている通り、ESMAは欧州圏内のFX・CFDを含む金融サービス業界に対して、非常に強力な規制ルールを策定しました。 この新ルールは2018年8月1日に発効を予定しています。
ESMA、新ガイドラインを8月に発効|海外FXお役立ちガイド
15日、easyMarketsは公式声明にて「当社はESMAの新制を歓迎し、レバレッジ制限をしっかりと遵守する」ことを宣言しました。 声明文中には、easyMarketsが2001年からすでにマイナス残高保護を導入済みであることを強調し、高レバレッジ取引を宣伝材料にせず、カスタマーサポートや取引環境の公平性で顧客にアピールしていくことを約束しました。
同社リスク管理担当責任者であるEvdokia Pitsillidou氏は今回の声明について、「当社はESMAが策定したガイドラインを支持し、お客様へのサービス/ツールの提供通じて、 リスク管理と投資教育を広めていく所存です」とコメントしました。
施行日が迫っているESMA新ガイドラインを巡っては、ActivTrades、SaxoBank、Plus500などのイギリスのFX業界を代表するブローカーが支持を表明しています。
ActivTrades代表、ESMA新ルール導入後の事業戦略を語る|海外FXお役立ちガイド
Plus500、ESMAガイドラインについて楽観的|海外FXお役立ちガイド
Saxo Bank、ESMAのレバレッジ制限を歓迎|海外FXお役立ちガイド
その一方で、オフショアライセンスを取得し、別法人に既存顧客を移管することで従来のサービスを維持しようと対応するブローカーも存在します。
ESMA新ガイドラインを控え、オフショア移転をするブローカーが急増|海外FXお役立ちガイド
ESMAガイドラインが欧州のF業界に実際にどのような影響を与えるか、8月まで気が抜けません。
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