2026年8月20日 川合美智子氏の最新相場分析をもとに、ドル円・クロス円のポイントを整理しました。
米財務省による長期債買い戻し枠の増額を受けてドル全面安となり、ドル円も下落しました。一方、クロス円では下値抵抗を守る通貨もあり、反発余地を残しています。ドル円は157円台後半の下値抵抗と159円台の上値抵抗が目先のポイントです。
🇯🇵 USD/JPY(ドル円)
ドル円は、米財務省が長期債の買い戻し枠を現行の20億ドルから40億ドルへ増額すると発表したことを受け、ドル全面安となり、安値圏で引ける陰線となりました。
単体では下値リスクの高い形ですが、157.90-00円、157.50-60円には強い下値抵抗が控えています。これらをすべて下抜けるか、週足が158円台を割り込んで越週しない限り、下値余地は広がりにくく、反発に転じる可能性を残しています。
一方、159.50-60円には強い上値抵抗が形成されており、この水準をしっかり上抜けて終えるまでは、上値余地も広がりにくい状態です。
上値抵抗:158.60-70 / 159.10-20 / 159.50-60下値抵抗:157.90-00 / 157.60-70 / 157.00-10

下値抵抗をすべて下抜けて終えた場合は、155円方向への一段のドル下落につながる可能性があります。
🇪🇺 EUR/JPY(ユーロ円)
ユーロ円は寄せ線で終え、寄り付き水準に戻して引けました。下値を切り上げる流れを維持しており、日足の下値抵抗にも跳ね返されたことから、再び185円超えを試す動きが強まると見られます。
下値抵抗をすべて下抜けて終えた場合は日足の形状が悪化し、下値リスクがやや高くなります。
上値抵抗:185.00-10 / 185.40-50 / 185.90-00下値抵抗:184.30-40 / 184.00-10 / 183.50-60 / 183.00-10
- 184.30-40で押し目買い
- 損切り:183.80
- 1日様子見
🇬🇧 GBP/JPY(ポンド円)
ポンド円は陰線引けとなり、反落して終えています。216円台乗せには失敗しましたが、下値を切り上げる流れは維持しており、反発に転じる可能性を残しています。
ただし、214円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。目先は小幅続落の可能性も残しているため、買いは下値を引きつける方針です。
上値抵抗:215.50-60 / 215.90-00 / 216.40-50 / 217.10-20下値抵抗:214.80-90 / 214.40-50 / 214.00-10
- 214.50-60まで引きつけて買い
- 損切り:213.90
- 様子見、または215.90-00で軽く売り
- 損切り:216.60
下値抵抗をすべて下抜けて終えた場合は、下値リスクが点灯します。
🇦🇺 AUD/JPY(豪ドル円)
豪ドル円は陰線引けとなり、続落して終えています。日足の形状はやや悪化していますが、直近の陰線にはやや長い下ヒゲがあり、下値トライに失敗した形となっているため、反発に転じる可能性を残しています。
下値抵抗をすべて下抜けて終えた場合は、下値リスクが点灯します。
上値抵抗:113.00-10 / 113.30-40 / 113.50-60下値抵抗:112.40-50 / 112.20-30 / 111.90-00
- 損切りが付いたため1日様子見、または112.40-50で軽く押し目買い
- 損切り:112.00
- 様子見、または113.00-10の戻りを軽く売り
- 損切り:113.40
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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