CFDとは?意味をわかりやすく解説
CFDとは「Contract For Difference」の略称で、日本語では「差金決済取引」と呼ばれます。
これは、株や金・原油などを実際に持たずに、値段の上がり下がりを使って利益や損失を出す取引です。これは、国内・海外FX業者でも提供されているサービスです。
株価指数や商品(コモディティ)、外国株など幅広いものを扱えるのが特徴です。
CFDは、対象となる株価指数や商品を実際に買わず、売買開始時と終了時の価格差を決済する仕組みです。取引には証拠金を用い、レバレッジをかけることで資金効率を高められます。
たとえば金CFDを買い、価格が上昇すれば差額分の利益を得られます。逆に下落すれば損失です。FX(外国為替証拠金取引)と同様、買い(ロング)と売り(ショート)の両方向で取引できる点も特徴です。
CFDは、株価指数(日経225やNYダウ)、金や原油、海外の株など多くの商品を取引が可能です。
少ない資金で始められ、24時間近く取引できる商品もあるので利益を産み出すチャンスが多いとも言えます。
さらに「売り」から入ることもできるため、値段が下がるときでも利益を狙えます。FXと似ていますが、扱える対象が広いのが大きな特徴です。
CFDは利益が大きく狙える一方で、損失も同じように大きくなるリスクがあります。
レバレッジをかけているため、思った方向と逆に動くと証拠金を超える損失になることもあります。また、銘柄によっては配当の調整金や金利の費用がかかるので注意が必要です。
初心者はまず少額で始め、必ずロスカットや資金管理のルールを守ることが大切です。
配当調整金