FX用語集

あ行(あ・い・う・え・お)

インターバンク市場

インターバンク市場とは、銀行間取引市場のことを指しており、世界中の銀行が電話やインターネット通信で互いに24時間、外貨や手形、資金を取引しています。東京、ロンドン、ニューヨークが世界の3大市場と呼ばれています。

従来は文字通り、銀行のみが参加を許される市場でしたが、90年代に金融の自由化が進み規制が緩和されたことで、銀行だけでなく保険会社、証券会社、ファンドなど機関投資家、さらには大口専業トレーダーなども参加できるようになりました。

海外FX会社が提供しているSTP方式(Straight Through Processing、ストレイト・スルー・プロセッシング)やECN方式(Electronic Communications Network、エレクトリック・コミュニケーションズ・ネットワーク)では、最終的に個人投資家の注文情報はこのインターバンク市場に出されることになります。

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