
ドル円は157円台を中心とした底堅い動きが続いています。
一方、米国ではインフレ指標が市場予想を下回り、 FRBの早期追加利上げ観測が後退しました。
米金利の高止まりがドルを支える一方で、 日米の金融政策を巡る思惑には変化が出始めています。
そして明日は、日銀短観と米雇用統計。 ドル円の次の方向を探るうえで重要な一日を迎えます。
それでもドル円は157円台を維持。
米インフレ鈍化でFRB利上げ観測に変化
昨日発表された米国のインフレ指標は、 市場が警戒していたほど強い結果とはなりませんでした。
FRBが重視するコアPCEも、 インフレ圧力の鈍化を意識させる内容となっています。
これを受けて市場では、 10月FOMCでの追加利上げ観測が後退。 据え置きを見込む動きが優勢になっています。
これまでドルを押し上げてきた 「FRBの追加利上げ」という材料に、 少し変化が出始めたことになります。
それでもドル円は157円台。なぜ?
注目したいのは、インフレ指標が弱かったにもかかわらず、 ドル円が大きく崩れていないことです。
背景には、依然として高水準にある米長期金利や、 地政学リスクを背景としたドル需要などがあります。
つまり現在は、 「FRB利上げ観測の後退」と「高い米金利」という 方向の異なる材料がぶつかっている状態です。
その結果、ドル円は157円台を中心に 方向感を探る展開となっています。
日米の金融政策にも変化の兆し
もうひとつ注目したいのが、 日米の金融政策を巡る市場の見方です。
米国ではインフレ鈍化を受け、 目先の追加利上げへの期待が後退しています。
一方、日本では年末に向けて 日銀の追加利上げを意識する動きが市場で強まっています。
これまでドル円を支えてきた大きな材料のひとつが 日米金利差でした。
そのため、FRBと日銀それぞれの政策見通しが変化すれば、 「日米金利差が今後どうなるのか」が 再びドル円の重要なテーマになりそうです。
明日は「日銀短観 × 米雇用統計」
そして明日10月2日は、 ドル円にとって重要な経済指標が日米で発表されます。
東京時間には日銀短観、 海外時間には米雇用統計が予定されています。
日銀短観が日本経済の底堅さを示せば、 日銀の追加利上げ観測を後押しする可能性があります。
一方、米雇用統計が労働市場の減速を示した場合には、 FRBの追加利上げ観測がさらに後退する可能性があります。
つまり明日は、 日米双方から金利差を動かす材料が出てくる 重要な一日になります。
ここからのドル円、何を見る?
目先はまず、 157円台を維持できるかに注目です。
上方向では158円台へ近づくにつれて、 日本当局による円安けん制や為替介入への警戒も 意識されやすくなります。
一方、下方向では米金利が低下した場合に、 156円台で再び買いが入るのかを確認したいところです。
そして明日の重要指標を前に、 今日はポジション調整による値動きが出る可能性もあります。
米金利・日米金融政策・当局発言の3つを セットで確認していきたい局面です。
- 米インフレ指標は予想より弱い結果
- 10月FOMCでは据え置き観測が優勢に
- それでもドル円は157円台を維持
- 日米の金融政策見通しの変化に注目
- 明日は日銀短観と米雇用統計
クイック口座開設で1万円キャッシュバック
お役立ちガイドの専用フォームからBigBossの口座開設をサポート。 毎月先着100名様は1万円キャッシュバックの対象です。
1万円キャッシュバック対象フォームへ※毎月先着100名様。キャッシュバックには所定の条件があります。
▽ 為替情報発信中 ▽ 応援クリックお願いします🙌
選べる豪華3大特典
FX口座開設&入金で必ずもらえるお取引を始める前からお得にスタート!


