本日23時は、いよいよジャクソンホール会議でパウエル議長の講演です。
トランプ大統領が口うるさくFRBに介入しようとしているのはご存じの通り。
パウエル議長の利下げ見極め姿勢 VS トランプ大統領の利下げ強制圧力
この構図がここしばらく続いています。
前回の雇用統計で過去の統計に修正が入り、ドル円は一気に値を下げましたが、その後の指標はまちまちな状況が続いています。
利下げ予想は積極的な意見が優勢ですが、消極的な意見も交錯している状況です。
う～ん、難しい！
「若林栄四 NYからの金言」配信内容をご紹介！
さて、今回は8月21日（木）20時から配信された「若林栄四 NYからの金言」の内容を一部抜粋してご紹介します。
伝説の為替ディーラー若林栄四さんが、毎月現地ニューヨークから生出演で相場を解説する番組です。
配信終了後の見逃し配信は下の動画からご覧いただけます。
今回プレゼント企画として、トレトレストアギフトコード3万円分を1名様、同3000円分を20名様、日山の国産黒毛和牛焼肉折詰600g が3名様に当たりますので、YouTube上で視聴して概要欄のアンケートに回答しちゃいましょう！
★今回のプレゼント内容★
出演：若林栄四さん（ファイナンシャル・コンサルタント）
【毎月配信】若林栄四 NYからの金言の定期視聴はこちら！
ドル円の値動き予想
なんといっても今注目度が高いのはドル円ですね！
ドル円
ドル円は、2025年8月15日以降を目安に既に急落トレンドに入っている可能性があります↓
ドル円の四半期足チャートに注目してみましょう。
注目したいのは13.5年サイクルになっていることです。
現在のサイクルで考えると、2012年2月の77円の底値を付けて、13.5年となるのが2025年8月になります。
若林さんによると、これはちょうどニクソンショックから54年という黄金分割のタイミングとも重なるそうです。
つまり、「ドル円は急落しそう」という予測になってくるわけです。
今月初めには151円近くまで上昇したのも記憶に新しいところ。
そのあとに雇用統計で146円まで突っ込んで下落していました。
若林さんは、ちょっとどころではなく「めちゃくちゃ危ない」状況とおっしゃっています！
月足チャートを見るとどうでしょう。
ここでも昨年の高値から54度線で下落方向一直線です。
もう1つは年初の158円87銭からの72度線です。
この線をたどっていくと今月8月末は148円09銭に当たっています。
さらに来年年初頃には140円付近と、強烈な勢いで下落していくことになります。
加えると、昨年の最高値161円97銭からの黄金分割59週がまさに昨日8月21日に当たっており、水準は147円後半とのことです。
このことから、現148円水準あたりは危険であり、ここから相場が崩れていくことが予想される、との分析です！
本日日本時間23時のパウエルFRB議長の講演、、どうなるのか本当に気になるところです。。
インフレ不確実要素による利下げ慎重姿勢なら、ドル円はまだ現水準付近を維持するかもしれませんし、逆に利下げにタカ派な発言が出てくると、それこそ一気に下落に動くでしょう！
さて、今参戦するなら皆さんはショート・ロング、どちらにしますか？
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