本日3月7日(金)は22:30に米国雇用統計の発表!
マーケットに注目している方が多いのではないでしょうか。
そんなFX取引ですが、トレード・トレード主催のFXセミナーは大変参考になります。
初心者の方も専業トレーダーの方でも実際の取引に役立つ情報が無料でゲットできます!
毎回豪華プレゼント企画があるので視聴&応募するっきゃない内容です(笑)
本記事では、3月6日(木)20時から放送された「マーケット女史24時」の内容を抜粋してご紹介します。
放送終了後にも見逃し配信されていますので、直接見る方は下の動画からどうぞ。
YouTube上で見るとタイムスタンプ付きの目次がありますので便利ですよ!
出演:川合美智子さん(外国為替ストラテジスト)、松崎美子さん(個人投資家)
進行:分林里佳さん(MC・アナウンサー)
欧州経済の行方と投資戦略
冒頭、トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談が喧嘩別れに終わったニュースから始まりました。バンス副大統領の急な叱責に一気に雰囲気が悪くなり、会談当日はテレビでも多数報道がされていましたね。
しかし、結果としてSNSでは各国首脳がウクライナを援護、ドイツに至っては迅速にウクライナの財政支援に動き、かえってEU諸国の結束を強める結果になっています。これには松崎さんも「ありがたい」との感想。
NYダウ
週足が下に切れかかっており、42,700ドルのラインを切るかどうかがポイント。
さらに下のサポートである42,000ドルを割ると40,000ドル付近まで目立ったサポートはありません。。
二番天井になっており既に下に抜け始めていると思ったほうがよいでしょう。

NASDAQ
現在までの上昇は2023年の10,200ポイントが起点。
2023年10月につけた12,543ポイント、2024年8月の15,708ポイントの底値を結んだ線は、現在18,000ポイント付近に存在しています。
かろうじてその近辺でサポートされ跳ね返っているものの、上昇幅は限られ、19,600ポイント付近の横レジスタンスを超えていくのは難しいと考えられます。
流れは戻り売りになっているため、もともとポジションを持っている方は、今下げ渋っているうちに利食いのチャンスと考えるとよいのではないでしょうか。

日経平均
38,000円を割ったところから一気に1,100円下落し、もみあいが続いたためエネルギーが溜まっている状況です。35,700円~36,000円で一旦止まるとは思いますが、戻り高値をつけてまた落っこちてくることになりかねません。
2024年につけた42,426円から年足で見ても下げのトレンドになっており、今年(2025年)いっぱいはもう大きな戻りは難しいのではないでしょうか。
日本株はインデックスが壊れているため、今後押し目をどこで買うかについては、好調なセクターをしっかり選んで拾っていく必要がありそうです。
例えば「ディフェンシブ銘柄※」、重工や防衛関連、ゲーム関係などが挙げられるでしょう。
※ディフェンシブ銘柄...景気動向により業績が左右されにくい業種の銘柄。景気後退でも影響を受けづらい。

≪松崎さん談≫
株は落ちるだろうと思っていたけれど、きっかけが何になるかというところ。
アメリカ株は天井になっていますが、トランプ大統領は自分が就任したら株価が落ちるという状況をプライド的に許さなさそうですね。
では株価対策をするならどのレベルでどう打ち出してくるか、という部分は考えておかなければいけません。
ドル円
トランプ大統領は、日本は円安に為替操作していると批判しました。
実際のところどうでしょうか。昨年の161円から為替介入を経て既に148円まで下がっており、このタイミングで円安操作を批判されるのはおかしな話でしょう。
アメリカの経済が堅調→インフレリスク増→金利上昇、その一方で日本は利上げを急がず、という姿勢が操作と言われれば真っ向から否定はできないかもしれませんが、戻り高値が157~158円だった時点でトレンドは既に変わってきていると言えるではないでしょうか。

週足チャートで、114円からの上昇線は既に下に切っており、昨年9月の139円からの上昇線も現在148円半ばにあり、すでに切り始めています。
横のサポートライン144~145円では一旦止まり、オーバーシュートしても142円~143円から持ち上がると推測されます
ただし、本当の円高トレンドになるのは140円を割ったときです!
ここから先は一気に130円が視野に入ってくるため要注視でしょう。
ドル・インデックス
ドル・インデックスはドル安を示しています。
春闘賃上げ要求+日銀利上げの円高と、ドル安+ドイツ政策転換のユーロ高と、複数材料がドル安と同時進行している状況です。
落ちるのも早いけれど上がるのも極端に早く、この動きについていくのは非常に大変!

欧州中銀ECB予想
政策金利は0.25%利下げ(2.75%→2.50%)を全会一致で可決見込みです。
声明文の中に「金融環境は依然として引き締め気味」の文言を残すかどうかがカギになります。
今回の利下げで中立金利の上限に到達するため、もう利下げしなくてもよいのでしょうか?
2%程度まであと1~2回ほど金利を下げるものとは予想していますが、一応上限に到達していることを考えると、金利で売っていれば儲かるというマインドは一回外しておかないと、びっくりするような動きになってくる可能性があるでしょう。

ユーロ円
円の利上げ観測やインフレリスクなどの各要素を考慮すると、今はまだユーロより円の方が強いと言えるでしょう。
ただこの状況は段々と収束してきており、155円で跳ね返されたあとは160円にも乗せています。
155円を切らないと大きく下落方向には向かいませんが、162円に乗せないと上昇方向にも行きづらい状況でもあります。

来月のセミナー開催までの注目イベント
◎ 3月7日(金)米国雇用統計
◎ 3月19日(水)FOMC
米国雇用統計は悪ければドル売りに行くけれども、では良かったからといって、ドル・インデックスがドル安になっているため戻しても限りがあるでしょう。
数字としては4%前後が予想されていますが、仮に良い結果でも相場へのインパクトはないと思います。
日銀の利上げは今回見送りのはずですが、植田総裁の記者会見の内容次第で動くことがあるかと思われます。
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具体的な値動きについて踏み込んだ盛りだくさんの内容でした。
専業トレーダーの方にとっても取引の参考になる点が多数あったのではないでしょうか。
「マーケット女史24時」のほか、セミナーはほぼ毎週開催されています。
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