Bigbossでの両建てルールを徹底解説!別の業者と兼用のトレーダーは要注意?

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数ある海外FX業者の中でも「両建て取引」を公式に承認していることから両建てトレーダーに重宝されている海外FX業者のBigboss

FX取引の成績が芳しくない方や新しい手法の開拓に行き詰っている方に取り入れるのがおすすめされる「両建て取引」ですが、FXトレーダーの中には「両建て=反則取引」というイメージを持たれている方もいるのではないでしょうか。

両建てに関しては各業者により独自のルールが設けられており、その業者のルールを順守さえすれば、決して反則取引ではなく安全に利用できます。

ただし、両建てトレードを全面的に禁止している業者での両建てトレードや規約の範疇を超えた両建て取引をしてしまうと「トレードの失効」や「口座凍結」などのペナルティが課せられる恐れがあるため注意が必要です。

今回は海外FX業者Bigbossを利用の方が安全に両建て取引を行えるようにBigbossにおける両建て取引ルール・見落としがちなミスの例をわかりやすく解説いたします。また、両建て取引を活用するコツ・ポイントも併せてご紹介しますので参考にしてみましょう。

本記事はBigbossでの両建て取引に関するルールを明確に押さえて安心して両建て手法を取り入れ、トレード戦略の幅を広げていくための一助となることでしょう。

Bigbossでは両建てOKでもルールをしっかり把握しよう

海外FXのBigbossでは基本的には両建てはOKと考えてよいと言えます。ただし、他の海外FX業者同様にBigbossでも両建てに関して厳密なルールが定められているので、ここで押さえておきましょう。

基本的にBigbossでは「同一口座内でのみ、あらゆる銘柄において両建てが可能」というのが原則です。原則ルールに反する以下の行為が禁止と判断されるため、よく確認しておきましょう。

【禁止行為①】別タイプ口座同士での両建て取引;別々のタイプである口座をまたいでの両建て取引は原則ルールに反するため、当然ながら禁止行為に該当します。

例えば「スタンダード口座」でドル円を1ロット買ったのと同時に「プロスプレッド口座」でドル円を1ロット売った場合には禁止行為と見なされてしまうので注意しましょう。

【禁止行為②】別アカウント同士での両建て取引;別々のアカウントをまたいでの両建て行為も当然ながら禁止行為に該当します。

例えば友人知人同士で予め打ち合わせをして、一方がユーロ円を1ロット買うと同時に他方がユーロ円を1ロット売るという形で取引を行うと禁止行為と判断され、取引失効または口座凍結に至る恐れも。

知人程度であれば、バレないと侮って手を染めるトレーダーもいるようですが、特殊技術により発覚して処分を受けてしまうケースも多いので絶対に手を出さないようにしましょう。

【禁止行為③】別業者同士での両建て取引;別々の業者をまたいでの両建て取引は原則ルールに明確に反しており禁止行為に該当します。

例えばBigbossにてポンド円を1ロット買ったと同時にXMにてポンド円を1ロット売った場合には業者をまがいだ両建て取引と判断されペナルティを課せられてしまうので注意しましょう。

・禁止行為が定められている理由とは

Bigbossでは原則として上述した3つの行為が規約違反とみなされますが、なぜこれらの行為を禁止しているのでしょうか。それには「ゼロカットシステム」「クレジットボーナス」などの海外FXならではのサービスが関係しています。

一方の口座で「ゼロカットシステム」または「クレジットボーナス」をフルに活用した取引を行いもう一方の口座で反対のポジションを持ったとします。

すると一方の口座では損失の一定部分が上述のサービスにより相殺されつつも、もう一方の口座ではしっかりと利益を上げられ、両口座トータルでは少なくとも損失が出ることがないという業者にとっては損でしかない事態が起こり得てしまうのです。

そのためBigbossでは同一口座内以外での両建てを厳しく禁止しており、違反した場合には口座凍結も十分考えられます。

両建ては必要証拠金がいらないわけではない必要証拠金が発生する組みあわせは?

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両建てを行うと必要証拠金が2ポジション分求められるという認識を持たれている方もいるのではないでしょうか。

確かに業者によっては「売り」「買い」両方のポジションに対して必要証拠金が求められるケースもあり、特に国内FX業者においてその傾向が強く見られます。

一方、海外FX業者のBigbossでは両建てを行う際、「買い」「売り」の各証拠金が相殺されるという仕組みをとっており、基本的に両建て取引に必要証拠金は必要ないのです。

ただし、必要証拠金の相殺に関しては、「買い」と「売り」トレードの取引量が同数であるということを大原則としています(例:ドル円を2ロット買い注文した場合ドル円を2ロット売り注文した場合のみ必要証拠金なし)。

そのため、両建てトレードにおける各取引数量が揃っていないと差数分の必要証拠金が求められるので注意しましょう(例:ドル円2ロット買い注文して4ロット売り注文した場合、差数分の2ロット分に対する必要証拠金が必要)。

例えばどんなタイミングで両建てをすると良い?

両建てのルール・取引方法を理解できても適切なタイミング・ポイントを押さえた上で利用しないと期待する利益を獲得するのは難しいと思われます。

ここでは比較的利益を獲得しやすくなるタイミングやポイントを見ていきましょう。

両建てに推奨のタイミング①レンジ相場:相場のボラティリティがなく上下に行き来しているような相場では大きなトレンド形成の前兆であるケースが多いです。

そのため、レンジ相場において両方にポジションを持つ両建て取引を行うことによりどちらにトレンド形成がされても利益を期待することができます。

両建てに推奨のタイミング②強いトレンド相場:勢いを持って上下どちらかに進んでいる相場であっても必ず動きが反転するタイミングがあるというのは常識です。この反転するタイミングである「押し目」「戻し」にて両建てを行うことにより効率的な利食いを期待できます。

※ただし、上記のタイミングはあくまで両建ての大まかな推奨ポイントであり初心者では場面を見誤ってしまうケースも多いです。本格的な取引の前にデモトレードまたは小額のトレードにて両建ての練習を充分にこなしておきましょう。

いろんな業者を試している人は絶対に注意したい両建ての致命的ミスは

海外FX業者は、それぞれ多様なボーナスやハイレバレッジといった特典や豊富な種類の取引口座など業者独自の特色を備えたサービスを提供しています。

それゆえ、自身の持っている各手法に相性の良いFX業者を複数使い分けているというトレーダーの方も少なくないでしょう。

そのようなトレーダーの方が注意しなければならない致命的ミスは不本意ながらの両建て取引成立です。複数業者を使い分けているトレーダーですと偶然業者をまたいで両建てが成立するという事態も起こり得ます。

そのため取引中の通貨ペアがなるべく被ることの無いように業者の垣根を越えて管理を行いましょう。

まとめ

Bigbossにおける両建てのルール・注意事項について解説してきました。両建てに関するルールは業者によりさまざまで、別の業者と混同しやすいかもしれません。

Bigbossは原則として「同一口座での両建てのみ可能」という点だけでも最低限押さえてようにしましょう。

特に他のFX業者とボーナスを利用した両建ては不正取引として厳しく処分されてしまう可能性が高いため、くれぐれも行わないようにしてください。

両建てはきちんとポイントを理解して習得すれば取引の幅を広げて資産運用効率を上げてくれる素晴らしい手法です。両建てを公式に承認しているBigbossにてルールをしっかり押さえた上で両建てトレードに挑戦してみましょう。

【BB】

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