XM(XMTrading)の自動売買設定方法を解説!

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XM(XMTrading)にてFXをやるうえで自動売買(EA)の導入を考えたことがある、もしくは考えているトレーダーも多いと思います。最近では、大手ヘッジファンドでAIのアルゴリズムによってトレードしているところも増えてきており、こうした自動売買の導入傾向は個人トレーダーにも波及していくものと思われます。

これを踏まえて今回は、XM(XMTrading)で自動売買(EA)の設定方法について解説します。本格的な自動売買の導入を検討している人は最後まで読んでみてください。

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XM(XMTrading)で自動売買をする前に必要な知識

まず、XM(XMTrading)で自動売買を導入する前に知っておくべき基礎知識について解説します。

自動売買(EA)禁止?違法?

XM(XMTrading)において、自動売買(EA)はそれを用いた高速スキャルピング取引を除き、基本的に使用が許可されていますので安心してください。ちなみにスキャルピングとは、数秒もしくは数十秒単位で取引を繰り返す手法のことです。

自動売買(EA)とは?

自動売買を表すアルファベットであるEAとは、「Expert Advisor(エキスパートアドバイザー)」の略を意味します。自動売買はあらかじめ設定されたプログラムに沿ってトレードしてくれるため、自分でエントリーしたり決済したりする必要がありません。

またツールの特性として、長期的に資産運用することが多いです。保有長期のため、資産はある程度用意するのがいいでしょう。

自動売買(EA)のメリット

自動売買(EA)のメリットについて3つほど紹介します。

【メリットその1】24時間自動で取引してくれる

自動売買(EA)を導入すればあらかじめ設定されているプログラムが稼働して取引をしてくれるため、自分自身でトレードする必要がなく、24時間自動で資産運用してくれるメリットがあります。

【メリットその2】相場に張り付いて取引する必要がない

メリット2つ目は、自動売買(EA)がずっと取引してくれるため、相場に張り付いて取引する必要がないことです。サラリーマンなどで忙しくなかなか時間が取れない方にとっては大きなメリットです。

【メリットその3】感情的なトレードを避けることが出来る

トレードで失敗する一番の理由は、感情的なトレードを繰り返してしまうことだと言われています。しかし、自動売買(EA)であれば自分がトレードするわけではないので感情的なトレードを回避でき、初心者でも無駄な負けトレードを減らせるメリットもあります。

自動売買(EA)のデメリット

次は、デメリットについても3つほど紹介します。

【デメリットその1】急激な相場変動に対応できない

自動売買(EA)は、あらかじめ設定されたプログラムに基づいてトレードしていくので、雇用統計など急激に相場変動しやすい場面で対応ができません。自分でトレードしていたらエントリーしない部分でもプログラム上シグナルが出ていればトレードしてしまうため、気が付いたらドローダウンしている場合がありますので注意が必要です。

【デメリットその2】詐欺被害に遭う可能性がある

インターネット上には様々な自動売買(EA)プログラムが有料、無料問わずたくさんありますが、どれも勝率100%のものは存在しません。

そもそも投資で100%はあり得ませんし、そのような内容を謳っているものがあれば詐欺の可能性があるので、自動売買(EA)用のプログラムを探す際は細心の注意をしてください。ポジションを少なめ、サイズを小さめにするなど、リスクヘッジをしましょう。

【デメリットその3】投資知識やスキルが上がらない

自動売買(EA)はプログラムがトレードするだけなので、自分自身の投資知識やトレード技術が向上しないデメリットがあります。自動売買で運用していても投資知識の勉強や自分でトレードするなどして投資スキル向上を図るようにしましょう。

【知っておくべきポイントその1】自動売買(EA)するならXM(XMTrading)のどの口座?

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ここでは、XM(XMTrading)で自動売買(EA)を導入して利用する際にどの口座タイプを利用するのがおすすめなのかについてそれぞれの口座の特徴を紹介しながら解説します。

マイクロ口座

マイクロ口座は、他の2種類と比べ0.01lotと10通貨から取引できるため、自動売買(EA)の検証用に向いている口座です。検証用であればデモ口座でも問題ない気もしますが、マイクロ口座のほうが向いている理由があります。

というのも、デモ口座では、スワップポイントや約定力の差から正確なデータを取ることが出来ないと言われているからです。つまり、デモ口座で利益が出ていてもリアル口座に移行した場合、思わぬ損失が発生する可能性があるということです。

そのため、小額から取引できるマイクロ口座は、自動売買(EA)を導入する際の検証用口座として最適なのです。

スタンダード口座

最も自動売買(EA)の利用に向いているといえるのがスタンダード口座でしょう。理由は、XM(XMTrading)のボーナスを一番獲得できるからです。

スタンダード口座の場合「新規口座開設ボーナス」のほかに「入金ボーナス」や「取引ボーナス」が貰えるため、自動売買(EA)を導入すればたくさんの取引ボーナスを獲得しやすくなり、獲得したボーナスを利用してさらにお得にトレードすることが出来ます。

ZERO口座

ZERO口座の場合は、スタンダード口座に比べてボーナスが「新規口座開設ボーナス」のみと少ないのですが、スプレッドが狭い特徴がありますので、スキャルピングのような取引回数が多い自動売買(EA)の利用を考えている場合はこちらの口座のほうがおすすめです。

しかしXM(XMTrading)では極端に短いスキャルピングを禁止していますので、トレード間隔には十分注意して自動売買(EA)を選びましょう。

【知っておくべきポイントその2】設定方法を紹介!スマホは?

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ここでは自動売買(EA)の設定方法について解説します。

【設定方法その1】XM(XMTrading)の口座を開設する

まずは、XM(XMTrading)の口座を開設しましょう。個人情報を入力し、本人確認書類の提出をして完了です。

口座を開設する際は先ほど紹介したように「スタンダード口座」を選ぶのがおすすめです。他の口座でも自動売買(EA)を利用することは出来ますが、ボーナスや手数料などを考慮するとスタンダード口座が一番向いています。

【設定方法その2】MT4をダウンロードする

口座開設が完了し、取引できる状態になったらMT4をダウンロードしてください。MT4とは、チャートソフトのことで、XM(XMTrading)でトレードする際に必要になるソフトでもあります。

MT4に対応した自動売買(EA)プログラムは数が多く、動作も軽いのでMT4の使用を推奨します。

ちなみに、MT4も自動売買(EA)もパソコン・スマホどちらにも対応していますが、パソコンのほうが操作性などスマホよりも使いやすく設計されていますのでパソコンで稼働させるほうがいいと言われています。

【設定方法その3】自動売買(EA)を入手しインストールする

MT4のダウンロードが完了したら自動売買(EA)をインターネットから入手してください。「FX自動売買(EA)」と検索して自分のトレードスタイルに合ったものを選んでみましょう。

EAを入手したらMT4の自動売買データを入れるフォルダにデータを入れてMT4を再起動して、MT4で使えるようになっているか確認してください。

【設定方法その4】自動売買(EA)を実際に稼働させる

確認ができ、無事MT4上で使えることが確認出来たら、いよいよ実際に稼働させて設定完了です。

これが自動売買の主な設定方法の流れでした。

まとめ

以上、XM(XMTrading)で自動売買の設定方法についてでした。自動売買は24時間稼働してくれて感情的な取引がないので忙しい方や初心者に大きなメリットがありますが、急激な相場変動に対応できないなど自動操作ならではのデメリットもあります。自身に当てはまるポイントを押さえ、導入を検討してみてください。

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