【2019年6月2週目】海外FX取引戦略

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先週はアメリカ雇用統計の発表がありました。みなさん、トレードされましたでしょうか?


失業率、平均時給はまずまずな結果でしたが、非農業部門雇用者数が予想+18.5万人に対して、+7.5万人と大コケ。。。これを受けて、ドル円は-70Pipsほど下げました。


それを傍目に欧州通貨ペアは大幅続伸、と非常に興味深い展開となりました。さっそく、今週の経済イベントを見ていきましょう。

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今週発表される重要指標

今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。

6/10(月)
豪、スイス、独で祝日
・日本時間08:50 日2019Q1実質GDP改定値(市場予想前月比+0.5%結果+0.6%)
・日本時間17:30 英4月鉱工業生産指数(市場予想前月比-0.7%)
・日本時間17:30 英4月製造業生産指数(市場予想前月比-1.0%)
・日本時間17:30 英4月月次GDP(市場予想前月比-0.1%)
日米TAG実務者協議(~11日)


6/11(火)
・日本時間15:00 オーストリア中銀総裁講演
・日本時間17:30 英5月失業率
・日本時間21:30 米5月PPI(市場予想前月比+0.1%)


6/12(水)
・日本時間08:50 日4月機械受注(市場予想前月比-0.8%)
・日本時間17:15 ドラギECB総裁発言
・日本時間21:30 米5月コアCPI(市場予想前月比+0.2%)


6/13(木)
・日本時間15:00 独5月CPI改定値(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間16:30 SNB政策金利(市場予想-0.75%)
・日本時間18:00 EU4月鉱工業生産(市場予想前月比-0.4%)
英保守党党首選1回目投票


6/14(金)
・日本時間21:30 米5月小売売上高(市場予想前月比+0.7%)
・日本時間21:55 カーニーBOE総裁発言
・日本時間22:15 米5月鉱工業資産(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間23:30 米6月ミシガン大学消費者態度指数(市場予想98.0)


アメリカ雇用統計が終わり、今週は指標・イベントの予定は少なくなっています。少ないながらも、英月次GDP(10日)、ドラギECB総裁発言(12日)、米CPI(12日)、米小売売上高(14日)、カーニーBOE総裁発言(14日)が重要だと思われます。米中・米墨貿易摩擦に注目が集まっていますが、本日から明日まで開催される、日米TAG実務者協議も注目の価値ありと見ています。加えて、13日には英保守党党首選の第1回目投票があるため、ポンド相場も動きそうです。


現在急伸しているユーロに関連して、オーストリア中銀総裁講演(11日)、SNB政策金利(13日)を、ユーロ円を取引している方はチェックするのをおすすめします。そして、本日は豪州、スイス、ドイツが祝日となっているため、これから欧州時間の取引はいつもより取引量が少なくなるかもしれません。ご注意ください。


ドル円

先週のドル円はFRBの利下げ示唆をきっかけに買いを試す動きが印象的でした。

今日のドル円

泥沼となっている貿易摩擦の影響で、引き続き円高基調のドル円。月曜アメリカ時間には、1/9以来となる107.87円にタッチ。しかし、107円80円台割れは回避して107.88円~108.38円のレンジ展開に。


ADP雇用統計やISM製造業も反応が薄く火曜もレンジが続きます。このまま雇用統計までズルズルと売買が交錯するかと思いきや、FRB要人発言を皮切りに買いが進みました。ウィリアムズNY連銀総裁、パウエル議長などから「FRBの利下げ可能性」が示唆され、面白いことに市場はドル買いの反応!108.45円まで急伸しました。


その後、利益確定売りで108.10円まで売られますが、「米墨間の協議に進展あり」との報道と米株椎の反発がドル買いを支えます。108.50円で迎えた雇用統計は、前述の通り、期待外れの結果。。。70Pipsほど下げて108円割れとなります。


直後に割安感から買いが拾われ、そのまま金曜クローズ。本日は上に30Pips近くが開いており上値を試す流れになっています。これは週末に、「対メキシコ追加関税見送り」のニュースが出たため。しかし、思ったほど買いの勢いは強くない印象ですね。。今週のドル円取引方針ですが、売り戦略を継続します。108.68円で売りエントリー、108.10円で利食い、損切りは108.95円に設定します。


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ユーロ円

先週のユーロ円は非常に大きな値動き、かつ大きな伸びを見せてくれました。

今日のユーロ円

121円割れの割安感から、月曜オープンからユーロに買いが集中します。HICPやPMIなど経済指標も悪くなく、相場は121円台に定着。一時、122.20円に乗せる急激な買いが入りますが、すぐさま利食いによって反転。


その後は売買材料に乏しく、121.50円前後をうろうろ。6日のECB理事会では来年前半までの利上げ延期を示唆したものの利下げは否定したため、結果としてユーロが122円台まで躍進する結果に!


7日にユーロドルが2018年8月以来の大きな伸びを見せたことに釣られて、ユーロ円も大きく買われ、122.59円で金曜クローズ。ユーロ円も「対メキシコ関税回避」の報道を好感し、本日は122.81円で取引スタート。


今週は再度ドラギECB総裁の発言が予定されており、先週に引き続き取引材料となる可能性が大。ECB関係者でもあるオーストリア中銀総裁講演もチェックしましょう。今週のユーロ円取引方針は高値圏にあるため売りを継続します。122.75円で売りエントリー、利食いは122.20円、損切りは123.00円にそれぞれ置きます。


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ポンド円

ポンド円はコンスタントに買いが入り、2週間の水準である138円を目指す展開となりました。

今日のポンド円

月曜は5月末の水準136.60円~136.96円のレンジで引き続き取引されていましたが、火曜ロンドン時間からポンド買いが優勢に。137円台に乗せることに成功します。


ポンドドルの好調さに引っ張られれてポンド買いは伸び続け、137.75円にタッチ!利益確定売りのため137.07円まで売り込まれますが、対メキシコ関税を巡る協議の進展でリスクオンのムードが戻ったことも奏功して、金曜には5/31振りに138円まで回復しました。


直後に売買が揉み合いますが、137.80円とまずまずの水準で金曜クローズを迎えました。今週は13日に英保守党党首選第1回投票があります。下馬評通り、ションソン前外相に集まるのかどうかでポンド相場の動きは別れそうですね。


上値が重いため、ひとまずは窓埋めに期待して、今週の取引戦略は売りを継続します。138.15円で売りエントリー、利食いは137.48円、損切りは138.45とします。


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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。


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