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FX用語集

あ行(あ・い・う・え・お)

アービトラージ

アービトラージ(Arbitrage)とは、異なる市場間の価格差を利用して利益を得る取引手法のことです。「裁定取引」「さや取り」とも呼ばれることがあります。

株式取引、先物取引、FX取引など様々な市場で用いられます。FX取引では、FX会社間の価格差を利用して通貨を売買することで、アービトラージが行なわれます。

例えば、A社ではドル円が110.895~110.905円(売値110.895円、買値110.905円)で取引されていて、B社では110.955~110.967円(売値110.955円、買値110.967円)で取引されているとします。この時、A社でドル円1lotを110.905円で買い、B社でドル円1lotを110.955円で売れば、5,000円の利益を得られます(0.05円×10万通貨=5,000円)。

ただ実際問題、FX取引は取引量・取引参加者が大きいため、FX会社間の価格差はあっという間に消えてしまうので、アービトラージ戦略を現実で行うのは至難の業です。

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