2018.01.22
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欧州証券市場監督局ESMAは、業界関係者および一般からのフィードバックを反映し、FX・CFD取引のレバレッジの区分化の内訳を決定しました。
ESMAはすでにFX・CFD商品のレバレッジを細田い30倍とすることを決定していますが、今回のヒアリングにより、レバレッジ区分の定義づけを設けました。 ESMAは金融商品のタイプによって、以下の通り細かくレバレッジ上限を公開しました。
対象商品 |
レバレッジ |
メジャー通貨ペア |
最大30倍 |
マイナー通貨ペア |
最大20倍 |
ゴールド |
最大20倍 |
コモディティCFD、マイナー株式指数CFD |
最大10倍 |
個別株式CFD、その他CFD |
最大5倍 |
また、ESMAは現在話題を集めている仮想通貨CFDについては、レバレッジが5倍が適切か否かの議論を継続中です。 投資家保護の観点で、ESMAが仮想通貨CFDのレバレッジを1~2倍に制限する可能性は十分にあり得ます。 これと並行して、ESMAは仮想通貨CFDの広告・宣伝についてもルールを明確にしようと努めています。
すでにお伝えしたように、ESMAはロスカット発動条件の標準化を宣言しました。 FX会社ごとにまちまちであった、ロスカットルールを統一化しようという試みです。 これに加えて、マイナス残高保護の義務化、インセンティブトレードの禁止、バイナリーオプションの全面禁止も発表済みです。
ESMA、FX/CFD業界のガイドラインを最終決定|海外FXお役立ちガイド
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