国内FXで追証になってしまった......追証は無視できる?無視するとどうなる?

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国内のFX会社を利用しているのであれば、追証となる可能性はゼロにはできません。追証が必要になった場合はどうすればいいのか不安に思うこともあるでしょう。この記事では追証とはどのようなものなのか、回避する方法はあるのかについて紹介します。

追証とは?

FXをしているとわからない言葉に出会うことが多いのではないでしょうか。追証について知らない方も多いかと思います。まずは追証についてどのようなものなのか解説します。

そもそも、追証(おいしょう)は追加証拠金の略称です。追加証拠金はFX会社の営業日終了時点で保有しているポジションを維持するための証拠金が足りない場合に発生します。

このポジションとは通貨ペアの売り注文もしくは買い注文が成立してから決済するまでの状態を表す言葉です。建玉と呼ぶこともあります。また証拠金はポジションを保有するのに必要な担保金のことです。

●証拠金が足りない状況とは

証拠金の維持率がFX会社の定める割合を下回った場合に「証拠金が足りない」といいます。証拠金の維持率とは、取引に必要な証拠金に対する口座残高の割合のことです。

1ドル100円のときにレバレッジ25倍であれば1万通貨の取引に4万円の証拠金が必要となります。この状態で口座残高が10万円であれば証拠金維持率は250%ということです。証拠金の不足は予想と反する方向に相場が大きく動き、含み損の額が大きくなった場合に発生します。

一度発生した追証は相場の変動などによって自然に解消することはないので注意してください。

●追証が発生するとどうなる?

追証が発生した場合は状況に応じて証拠金の入金などの対応が必要です。入金期限はFX会社ごとに定められているので期限を過ぎないように注意しましょう。

口座残高がFX会社の定める証拠金維持率を上回るように一部のポジションを決済することでも対応可能です。期限までに入金しないと保有しているすべてのポジションが強制決済されます。

●強制決済とは

強制決済とは保有中のポジションが自分の注文状況に関わらずすべて決済されることです。通常の取引手数料は無料としているFX会社が多いですが、強制決済の場合は手数料が課されることもあります。

相場の変動が急で大きい場合は強制決済のタイミングが遅くなり入金額以上の損失がでる危険があるので注意が必要です。

●追証に必要な金額

追証では決まった金額が請求されるわけではなく、含み損がいくらになっているかによって必要な金額は異なるので注意してください。高いレバレッジで取引する場合は追証が発生しやすくなります。さらに、取引金額が大きくなると追証の額も大きくなりやすいです。

頻度は低いですが相場の急変時は特に注意してください。FX会社の提供しているロスカットが機能しない可能性があるためです。

ロスカットは証拠金維持率が一定値を下回った場合に強制的にポジションが決済される機能のことをいいます。ロスカットは相場が急変するとうまく働かない可能性がある機能です。

ロスカットが機能しないほどの相場急変時は入金していた証拠金を大きく上回る追証が必要となる可能性もあります。資産がなくなる程度で済めばいいですが、入金する資金が足りない場合は多額の借金を背負う可能性があるのです。

●追証は無視しても平気?

追証を無視した場合にどのような状況になるかは、追証の金額によって異なるので無視しても大丈夫とはいえません。例えば、保有しているポジションの強制決済で済む金額の追証であれば無視しても問題ないです。

ポジションの強制決済によって損失が確定して資産が減りますが追加で請求などが来る心配はないので安心してください。しかし口座残高で相殺できない場合は絶対に入金する必要があります。

●追証を無視するとどうなる?

口座残高がマイナスになったあとに追証を無視すると入金の督促が続くためすぐに入金してください。口座残高がマイナスな状態の追証は借金と同じです。入金が滞るようなことがあると遅延損害金が請求される恐れがあります。

それでも無視すると裁判所から一括請求の指示が下され、場合によっては資産の差し押さえとなる可能性も考えられるでしょう。最悪の場合は債務整理や自己破産を考える必要があります。

追証がないFX業者を選ぶほうが良い

ここまで、なぜ追証が必要になるのか、なにをしなければならないのか、どのような危険があるのか、などについて紹介しました。ここからは追証を回避する方法を解説します。

そもそもFX会社から追証の請求がなければ借金を背負う可能性もないことは明確でしょう。実は海外FX会社のなかには追証が発生しない制度を採用している会社があるのです。海外にはそのような会社があるのにも関わらず、なぜ日本のFX会社では同様の仕組みが採用されないのでしょうか。

●日本のFX会社は損失を補填できない

日本のFX会社は顧客の損失を肩代わりすることはできません。金融商品取引法で投資家の損失を補填することが禁止されているためです。そのため、口座残高がマイナスになった場合は口座の所有者がマイナス分を負担する必要があります。

法律で決まっているため日本の会社はどうしても追証を回避することができないのです。

●海外FX会社にはゼロカットシステムがある

海外のFX会社にはゼロカットシステムという機能を採用している会社があります。ゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスになったときに運営会社がマイナス分を帳消しにしてくれるシステムです。この機能があれば相場急変時などに口座残高が大きくマイナスになったとしても借金を背負わずに済みます。

●なぜ海外はゼロカットシステムを採用できる?

海外FXは運営が日本企業ではありません。そのため、金融商品取引法の規制対象とならないのでゼロカットシステムを採用できるのです。

同じように、日本のFX会社は最高レバレッジが25倍に規制されていますが、海外のFX会社には日本の法律で定められるレバレッジの上限値は適用されません。運営会社がどこの国の会社かによって適用される法律が変わるためです。

追証されない海外FXとは?

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先に解説したとおり、海外FXにはゼロカットシステムの採用により追証が請求されない会社があります。では、どのような会社で追証が請求されずに済むのでしょうか。該当する2つの海外FX会社それぞれについて、長所と特徴を見ていくことにします。

XM(XMtrading)

XMはゼロカットシステムを採用しているため追証は基本的に発生しません。下に紹介するような特徴もあります。

・最高レバレッジ888倍
・安心の24時間日本語サポート
・入金ボーナス

XMの最高レバレッジは888倍です。これを最大限活かすとなるとかなりリスクの高い取引になりますが、ここぞというときには少額の資金で大きな利益を生むことのできる可能性を秘めています。

また、海外のFX会社のなかでも日本語の対応が優れていることで有名です。24時間対応可能なのも初心者から上級者まで安心して取引できるポイントではないでしょうか。

さらに、入金額に対して一定割合のボーナスが加算されます。ボーナスは出金できませんが取引の証拠金として扱うことができるのです。入金ボーナスは最大で入金額と同額分加算されるため、入金額以上の取引ができます。

海外FXでは資金をより効率的に利用する事ができます。

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BigBoss(ビッグボス)

BigBoss(ビッグボス)も同じようにゼロカットシステムを採用しています。BigBossには次の特徴があります。

・最大レバレッジ999倍
・強力な約定能力
・迅速な入金反映

BigBossはXMを上回る999倍のレバレッジで取引することが可能です。大きなレバレッジはリスクをともないますが大きなリターンを得ることもできます。ゼロカットシステムと併せてうまく使うことでリスクのコントロールが可能です。

また、BigBossは世界中の金融機関が利用するEquinix社のトレーディングサーバーを採用しています。そのおかげで高い約定能力を実現しているのです。

さらに、さまざまな入金方法が用意されている点にも注目です。入出金がスムーズであることは取引のチャンスを逃さないことに直結します。

海外FXはハイレバレッジで危険!というのは間違った考え方です。

ハイレバレッジでもゼロカットシステムがある事で資金以上の損失が出ない所は大きなポイントです。

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追証の発生しない海外FX会社で安心の取引を

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ここまで、追証が必要になる理由やその危険性、回避する方法について紹介してきました。

そもそも国内FX会社で取引を続けるかぎり多額の借金を背負う可能性をゼロにはできません。一方、ゼロカットシステムを採用している海外のFX会社では借金のリスクを下げて取引を行うことができます。

そのため、相場の急変時にも追証の危険を避け安心して取引できる海外FX口座で取引を行うことは、リスク管理に関して有効な手段の一つといえるでしょう。海外FX会社は口座開設も比較的簡単であることから、1つくらい口座を持っておくのも良いかもしれません。

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