海外FX取引戦略【2019年8月4週目】

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先週のFX市場はドル円、その他クロス円通貨ペアに大きな乱高下が見られました。とりわけ、火曜にアメリカ政府が対中追加関税第4弾実施の延期を発表したことがリスクオンに寄与。戻り売りエントリーに最適な多移民だったのではないでしょうか。

それでは、今週の経済イベントから見てみましょう。

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今週発表される重要指標

今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。

8/19(月)
・日本時間18:00 EU7月HICP改定値(市場予想前年同月比+1.1%)

8/20(火)
・日本時間10:30 RBA理事会議事要旨

8/21(水)
・日本時間23:00 米7月中古住宅販売件数(市場予想年率換算540万件)
・日本時間27:00 FOMC議事要旨
・日米貿易交渉閣僚協議(~22日)

8/22(木)
・日本時間16:30 独8月製造業PMI(市場予想43.0)
・日本時間16:30 独8月サービス部門PMI(市場予想54.0)
・日本時間17:00 EU8月製造業PMI(市場予想46.2)
・日本時間17:00 EU8月サービス部門PMI(市場予想53.0)
・日本時間20:30 ECB理事会議事要旨
・日本時間22:45 米8月製造業PMI(市場予想50.5)
・日本時間22:45 米8月サービス部門PMI(市場予想52.8)

8/23(金)
・日本時間08:30 日7月CPI(市場予想前年同月比+0.5%)
・日本時間23:00 米7月新築住宅販売件数(市場予想年率換算64.5万件)
・日本時間23:00 パウエルFRB議長発言

今週の経済指標・イベントでは、FOMC議事要旨(21日)、ECB理事会議事要旨(22日)、パウエルFRB議長発言(23日)が最も注目すべきものとなります。

22日に発表される一連の欧米PMIの内容も念のためチェックしておくのがよさそうです。しかしながら、引き続きトランプ大統領発言や世界情勢に、相場は影響を受けやすい環境となっているので、注意して取引してきましょう。

ドル円

ドル円は対中追加関税延期をきっかけにトレンドが変わったのが印象的でした。

今日のドル円

月曜は前の週の流れを受けて、105円割れを目指す売りと買い支えが交錯。日本がお盆休暇に突入したこともあり、薄い取引でのスタートとなりました。

前述の通り、13日の対中追加関税第4弾延期の発表でドル円は急反発!1.5円以上急上昇し、一時は106.96円にタッチしました。以降は戻り売りエントリーが多数入り、翌日には106円割れ。この水準で利益確定買い戻しが集中していたためか、しばらくは105.80円前後のラインで踊り場に。

15日には興味深い動きが。要人発言やニュースなど材料がないにもかかわらず、ドル円が106.77円近くまで1円ほど買い進められる現象が見られました。ここで再度売りエントリーできた方はかなりラッキーですね。この日も105.70円で踏みとどる想像以上の底堅さを見せています。

金曜の米小売売上高が好調だったことがドルの買い支えを引き起こし、106.34円で金曜クローズとなりました。今週の取引方針は引き続き売りメインとします。106.55円で売りエントリー、105.80円で利食い、106.85円に損切りを設定します。今週はFOMC議事要旨とパウエルFRB議長発言がカギになりそうです。今後の利下げについて、どういった言及がされるかで、相場の見通しは変わってくるでしょう。

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ユーロ円

ユーロ円は大きく上下に動きましたが、週を通してみると「行って来い」で前週と同水準の価格に落ち着きました。

今日のユーロ円

先週のユーロ円は月曜スタートから売りが加速。2017年3月以来となる117.50円にタッチする局面も。買い支えが入りますが、上値は重く118.20円を超えられません。しかし、翌13日の対中追加関税延期のニュースはユーロ相場にも好影響をもたらしました。1.6円ほど急反発し、1週間ぶりに119.56円にタッチ。

戻り売りの影響でユーロ円は直後から下がり始めるわけですが、米債券の逆イールド発生によりユーロドルが下げたことを受け、ユーロ円も円高方向に。119.14円から急ピッチで117.88円までの下げとなりました。

118.50円近くまで買い戻されますが、フィンランド中銀総裁から「9月大規模金融緩和」が示唆され、売りが優勢に。結局、月曜と同水準の117.93円で週末を迎えました。

今週のユーロ円はECB理事会議事要旨が相場に大きな影響を与えそう。金融緩和に踏み込んだ発言が出れば、一段と下げる可能性がありますね。今週の取引戦略は引き続き売りとします。売りエントリーは118.40円、利食いは117.80円、損切りは118.70円にそれぞれ設定します。

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ポンド円

ポンド円は対照的に週を通してリスクオンの動きとなりました。。

今日のポンド円

月曜は引き続きジョンソン政権の先行きの懸念から売りが先行。ポンド買い材料が見当たらないため、スローなスタートとなりました。

ポンド円も対中追加関税延期によって、買いの恩恵を受けます。126.90円から2円以上買われ、一時129.20円にタッチ。利益確定売りや戻り売りエントリー、さらには英国債でも逆イールドが発生したことで、ポンド円は反転下落しました。

しかし、「英野党が、合意なき離脱回避のため挙国一致内閣成立を提案」との報道で、再びポンドに買いが!127.52円で下げ止まり、反転上昇します。金曜クローズまでポンド買いの勢いは止まらず、129.56円の週高値に達したのち、129.10円で週末を迎えました。

本日も129円を維持しているわけですが、今週はポンド関連の経済指標・イベントがほぼ皆無となっています。なので、引き続きイギリス政局がトレード材料となるでしょう。今週のポンド円取引戦略は売りを継続します。売りエントリーは129.40円、利食いは128.58円、損切りは129.70円にそれぞれ置きます。

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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。

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