【2019年3月4週目】海外FX取引戦略

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先週はユーロとポンドが大きく動きましたねー。こういう一方向に動く展開はエントリーのタイミング取りづらくて、個人的には苦手です(汗)今のドル円のレンジ相場の方が、自分には向いているなぁと感じています。


EU離脱を巡っては、EU・英議会でこれからも怒涛の勢いで重要審議が待ち構えています。やはり、今週も欧州通貨が動く週になるのでしょうか!?


まずは、今週の経済イベントから見ていきましょう。

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今週発表される重要指標

今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。

3/18(月)
・日本時間23:00 米3月NAHB住宅市場指数(市場予想63)
・日本時間24:10 プラートECB理事講演


3/19(火)
・日本時間18:30 英1月失業率(市場予想4.0%)
・日本時間18:30 プラートECB理事講演
・日本時間19:00 独3月ZEW景況感調査(市場予想-11.0)
・日本時間23:00 米1月製造業新規受注(市場予想前月比+0.0%)
・日本時間21:45 ブレイナードFRB理事講演
FOMC1日目(~20日)


3/20(水)
・日本時間08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨
・日本時間09:00 RBA総裁講演
・日本時間18:30 英2月CPI(市場予想前月比+0.4%)
・日本時間27:00 FOMC政策金利(市場予想2.25~2.50%)
・日本時間27:30 パウエルFRB議長会見


3/21(木)
・日本祝日(「春分の日」)
・日本時間18:30 英2月小売売上高(市場予想前月比-0.4%)
・日本時間21:00 英BOE政策金利発表(市場予想0.75%)
・日本時間21:00 BOE資産買取プログラム規模(市場予想4350億ポンド)
・日本時間21:00 MPC議事要旨
・日本時間21:30 米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(市場予想6.0)
・日本時間23:00 米2月景気先行指標総合指数(市場予想前月比+0.1%)
・日本時間24:00 EU3月消費者信頼感(市場予想-7.1)
EU首脳会議(~22日)


3/22(金)
・日本時間08:30 日2月全国消費者物価指数(前年同月比+0.3%)
・日本時間17:30 独3月製造業PMI速報値(市場予想48.0)
・日本時間17:30 独3月サービス部門PMI速報値(市場予想54.8)
・日本時間18:00 EU3月製造業PMI速報値(市場予想49.5)
・日本時間18:00 EU3月サービス部門PMI速報値(市場予想52.7)
・日本時間22:45 米3月製造業PMI速報値(市場予想53.6)
・日本時間22:45 米3月サービス部門PMI速報値(市場予想56.3)
・日本時間23:00 米2月中古住宅販売件数(市場予想年率換算510万件)
・日本時間27:00 米2月月次財政収支(市場予想-2300億ドル)
EU首脳会議2日目


今週は日銀会合議事要旨(20日)、FOMC&パウエル議長会見(20日)、MPC(21日)、EU首脳会議(21~22日)がとくに重要となります。日・米・EU・英と重大イベントが予定されていますね。


あと、忘れちゃいけないのが3回目のEU離脱案決議ですね。3/20までに英議会で審議・採決がされるそうですが、今回の採決結果は離脱期限の延期の長さに影響を及ぼすことになります。


経済指標では、英失業率(19日)、独ZEW(19日)、全国消費者物価指数(22日)、各国PMI(22日)が相場にインパクトをもたらしそうです。RBA総裁会見(20日)は前回大きくクロス円通貨を円安方向に動かしたので、発言内容によっては大きな影響を及ぼすかもしれません。


ドル円

先週のドル円は、レンジ展開となる局面が多い印象でした。

今日のドル円

週前半は111.00~111.35円のレンジ展開が続きました。日米から決定的な売買材料がないため、値動きは限定的。


転機となったのは13日です。英議会で離脱延期が決定されたことを受けて、円に対して主要通貨が買われたことを受け、ドルも上昇。レンジ幅が111.40~111.75円まで引き上げられた格好です。


現在もドル円に大きな動きはなく、日銀会合議事録とFOMC(&パウエル議長会見)が取引材料になると思われます。


今週の取引方針は引き続き中立です。買いの場合、111.40円でエントリー、111.75円で利確、損切りは111.15円。売りの場合、エントリー価格は111.80円、利食いは111.35円、損切りは112.00円に設定します。


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ユーロ円

先週のユーロ円は非常に安定した足取りで右肩上がりとなりました。

今日のユーロ円

月曜オープンから、利益確定による踊り場をところどころ挟みつつ、着実にユーロは週を通して買われています。もう教科書に乗せたいくらい綺麗な上げ相場のチャートを描いていますよね~。


月曜オープン価格124.82円から、1.4円近く上昇し、126.19で金曜クローズを迎えましたわけですが、現在は買いが進み、先週の高値126.57円を狙う展開となっています。今週のユーロについては、ZEWやPMIなど経済指標が多く発表予定となっていますが、ハイライトはやはりEU首脳会議で間違いないでしょう。


EU首脳会議前後、期間中の要人発言にも気を配りたいですね。また、3/20までに3回目のEU離脱案の審議が英議会で行われます。この結果もこれまで同様、ユーロ相場を動かすことが予想されます。


今週のユーロ円は買いとします。126.00円で買いエントリー、利食いは126.50円、損切りは125.80円に置きます。


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ポンド円

先週のマーケットの主役は文句なくポンドと言えます。

今日のポンド円

先週は英議会で2回ブレグジット関連の採決があり、これがポンド相場の材料となりました。


12日には2回目のEU離脱案の採決が。前日にメイ首相とEUのユンケル委員長と協議して修正案をまとめたことで、可決への期待感から147.60円近くまで、2円以上買われましたが、採決結果は皆さんご存じの通り、2回目の否決に。。。
英議会、EU離脱案2回目の否決 強硬派なお受け入れず |日本経済新聞


これを受けて、ポンドは反転急落!一時145円割れとなりましたが、なんとか145.34円で下げ止まり。翌日の離脱延期を巡る採決が控えていることが下げ止まった要因でした。


13日に実施された「EU離脱延期か、合意なき離脱か」を問う審議では、市場の期待通りに離脱延期が決定。月曜の高値を超え、148円台までポンドが買われました。
英下院「離脱延期」可決、EUに要請へ-首相案承認なら3カ月 |ブルームバーグ


肝心の離脱延期期間の長さですが、これは3/20までに予定されている3度目のEU離脱案の採決によってスケジュールが変わります。政府案が可決されれば3ヶ月の延期として申請されるようです。


ただ、EU側が英国の離脱期限延長の希望に対して、どういう対応を採るかはまだ未知数です。3回目の離脱案審議後に開催されるEU首脳会議で離脱議源延長は議論されるわけですが、どういう結果が導き出されるのでしょうか。。。?


今週のポンド円はMPCなどBOE関連のイベントがあるのですが、それよりも英議会採決とEU首脳会議の方がトレード材料となるでしょう。結果が読めないため、取引戦略は引き続き中立とします。買いの場合、147.05円でエントリー、利食いは148.00円、損切りは146.80円とします。売りの場合、148.50円でエントリー、利食いは147.30円、損切りは148.75円に設定します。


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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。


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