【2018年9月2週目】海外FX取引戦略

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9月に入りました。夏休みモードも完全に払しょくされ、引き続き相場が大きく動きてくれることを期待したいですね。


NAFTA交渉、アメリカによる3回目の対中通過関税発動、などが先週の相場を動かしました。今週は金曜日に発表が予定されているアメリカ雇用統計がハイライトになるでしょう。


それでは、今週発表予定の重要イベント・指標を見ていきましょう。

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今週発表される重要指標

今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。

9/3(月)
・日本時間14:40 黒田日銀総裁発言
・日本時間16:50 仏8月製造業PMI改定値(市場予想53.7)
・日本時間16:55 独8月製造業PMI改定値(市場予想56.1)
・日本時間17:00 EU8月製造業PMI改定値(市場予想54.6)
・日本時間17:30 英8月製造業PMI(市場予想53.8)


9/4(火)
・日本時間17:30 英8月建設業PMI(市場予想54.9)
・日本時間18:00 EU7月PPI(市場予想前月比+0.3%)
・日本時間21:15 カーニーBOE総裁発言
・日本時間22:45 米8月製造業PMI改定値(市場予想54.5)
・日本時間23:00 米8月ISM製造業景況指数(市場予想57.6)


9/5(水)
・日本時間16:50 仏8月サービス部門PMI改定値(市場予想55.7)
・日本時間16:55 独8月サービス部門PMI改定値(市場予想55.2)
・日本時間17:00 EU8月サービス部門PMI改定値(市場予想54.4)
・日本時間17:30 英8月サービス部門PMI(市場予想53.9)
・日本時間18:00 EU7月小売売上高(市場予想前月比-0.1%)
・日本時間21:30 米7月貿易収支(市場予想-500億ドル)


9/6(木)
・日本時間15:00 独7月製造業新規受注(市場予想前月比+1.8%)
・日本時間21:15 米8月ADP雇用統計(市場予想前月比+19.3万人)
・日本時間23:00 米8月ISM非製造業景況指数(市場予想56.8)
・日本時間23:00 米7月製造業新規受注(市場予想前月比-0.6%)


9/7(金)
・日本時間15:00 独7月鉱工業受注(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間18:00 EU2018年Q2GDP確定値(市場予想前年同期比+2.2%)
・日本時間21:30 米8月非農業部門雇用者数(市場予想前月比+19.1万人)
・日本時間21:30 米8月失業率(市場予想3.8%)
・日本時間21:30 米8月平均時給(市場予想前年同月比+2.7%)


今週の目玉イベント・指標はなんといってもアメリカ雇用統計です。非農業部門雇用者数、失業率、平均時給それぞれをしっかりチェックしていきましょう。雇用者数については木曜日に発表されるADP全米雇用統計も相場にインパクトを与える傾向が高いです。


欧州とイギリスでは、EU第2四半期GDとカーニーBOE総裁発言が特に重要な意味を持ちます。また、各種PMIならびにPPIが欧州で順次発表されますので、これもチェックする価値ありです。


日本時間本日14時には黒田日銀総裁の発言もあります。政策変更を先月行ったばかりなのでとくに新しい内容は無いかと思いますが、注視しておきましょう。


ドル円

先週のドル円は、週半ばから大きな動きが見られました。

今日のドル円



アメリカとメキシコがNAFTA再交渉を巡って大筋合意したことが好感され、ドル買いに多くの注文が入りました。およそ一か月ぶりに111.80円に到達。この水準で利益確定売りが出て来始め、さらに3回目の対中追加関税発動のニュースが出ると、ドル売りが加速。一時、110.67円まで売られました。

2000億ドルの対中関税、トランプ大統領が来週発動を支持|ブルームバーグ


月末のポジション調整もあり、金曜クローズに向けて再度ドルは買われ、何とか111円を超えて一週間を終えました。今週は金曜日にアメリカ雇用統計が発表されることから、このタイミングで一波乱ありそうですね。NAFTA再交渉の一環で週末に米・加が協議を行いましたが、結局は平行線。。。足元では上値が重い展開になり様な予感がします。

米・カナダ、NAFTA交渉で合意持ち越し 5日に再び協議|ロイター


今週の取引方針は買いとします。もう少し下がったところを押し目買いで拾っていこうと思います。買いエントリーを110.67円、利益確定を111.20円、損切りを110.40円、と設定します。


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ユーロ円

ユーロ円は水曜日を境にトレンドが完全に一変しました。

今日のユーロ円


ブレグジット交渉のEU側代表であるバルニエ氏の発言で、「合意なき離脱」が現実味を帯びてきたこと、格付け会社フィッチがイタリアの長期債務の格付けを引き下げたこと、などがユーロ売りを加速させています。/p>

フィッチ、イタリア長期債務の格付け見通し「弱含み」に下げ 財政拡張を懸念|日本経済新聞


今週のユーロ関連の指標はEU第2四半期GDPを筆頭に、各国PMIが発表待ちとなっています。どれだけ動くかは未知数ですが、ユーロ相場の地合いは少し悪い印象です。


今週の取引方針は売りとします。128.90円で売りエントリー、利食いは128.35円、損切りは129.20円にそれぞれ設定します。


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ポンド円

ポンド円もユーロ同様にトレンドが下落に転じました。本日月曜オープン時に窓が開くなど、その反応はユーロよりも敏感な印象です。

今日のポンド円


先週のポンドはかなり厄介な値動きだったと言わざるを得ません。水曜日に突如として2円上昇(143.18円→145.56円)。それまでのトレンドは買いだったので、利益を上げた方は相当数いただろうと思いますが、かなりメンタルがやられる動きであることに間違いはありません。


ポンドが動く要因として、ブレグジット関連の報道の重要性が日ごとに増しています。上で述べたように、「合意なしでのEU離脱」を回避するための妥協・対策などの続報が出ない限り、ポンド売りは止まらないかもしれません。。。


今週火曜日にカーニーBOE総裁の発言が予定されていますが、正直現状のポンド売りを金融政策や景気見通しで変えられるとは思えません。ポンド買いの勢いは足元ではかなり冷え込んでいると思われます。


今週の取引方針は売りとします。143.35円で売りエントリー、利食いは142.85円、損切りは143.700円、と設定します。


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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。あくまでも筆者の個人的な見解なので、参考程度でご活用ください。



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