2018.06.04
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ESMAが近い将来に実施予定の新しいガイドラインを受けて、多くのEUブローカーがオフショアライセンスへ移行を検討しています。
以前お伝えしたように、ESMAの厳しすぎる新ガイドラインはモラルハザードを引き起こす余地が指摘されています。
Finance Magnates誌、ESMA新ガイドラインが招くモラルハザードを指摘|海外FXお役立ちガイド
Finande Magnatesが新たにリサーチしたところによると、ESMA新ガイドラインの導入を控え、投資家の取引口座をオフショアライセンスブランドへ移管することを検討しているFX会社が相当数いることが確認できました。 新規制がブローカーにも投資家にも厳しすぎることが改めて浮き彫りになった格好です。
ブローカーは新たな規制環境で生き残るため、法規制がより柔軟なオフショア国を対応策として選択せざるを得なくなっています。 また、投資家がより効率よく資産を増やすためにも高レバレッジ取引を維持できるオフショアライセンスはメリットが大きいと言えます。 オフショアFXブランドは顧客保護の点で、先進国ライセンスと比較して見劣りしますが、費用対効果の観点ではオフショアに軍配が上がると分析されます。
ESMAのガイドラインは顧客保護を訴えていますが、オフショアブランドを選ぶ際には、あくまでも自己責任で投資を行う覚悟が必要ですね。
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