2026年9月10日 川合美智子氏の最新相場分析をもとに、ドル円・クロス円のポイントを整理しました。
ドル円は下げ渋りの兆候が見られるものの、上値を急角度で切り下げる流れに変化はなく、反発余地が限られやすい状態です。引き続き下値リスクへの警戒が必要です。
一方、152円台前半には週足ベースで見た強い下値抵抗が控えており、何度か跳ね返される可能性があります。ただし、152円を割り込んで終えた場合は150円割れを試す動きが強まりやすくなります。
本日は米生産者物価指数(PPI)の発表が予定されており、翌日のCPI発表を前に注目されます。市場予想は前月比+0.4%、前年比+5.3%、コア前月比+0.3%、コア前年比+4.6%となっています。
🇯🇵 USD/JPY(ドル円)
ドル円は東京市場で前日足から下寄りのスタートとなりましたが、実体の小さい陽線で終えています。
下げ渋りの兆候が見られるものの、上値を急角度で切り下げる流れに変わりなく、反発余地が限られやすく、下値リスクが高い状態に変わりありません。
152円台前半には週足ベースで見た強い下値抵抗が控えており、何度か跳ね返される可能性も高いと見られます。ただし、152円を割り込んで終えた場合は、150円割れを試す動きが強まりやすくなります。
短期トレンドは155円台を回復して引ければ「ニュートラル」な状態に戻しますが、156.20-30円の抵抗を上抜けて終えない限り、上値余地は拡がりにくい状態です。
上値抵抗:153.80-90 / 154.40-50 / 154.90-00 / 156.20-30
下値抵抗:153.00-10 / 152.10-20 / 151.50-60
🇪🇺 EUR/JPY(ユーロ円)
ユーロ円は前日足から下寄りした位置に実体の小さい陽線で終えています。178円台の抵抗を守って終えていますが、上昇余力に欠けるため、大幅続伸にもつながりにくいと見られます。
ただし、180円台に乗せて終えれば、反発余地がもう一段拡がりやすくなります。トレンドが弱い状態にあるため、買いは慎重に臨みたいところです。
上値抵抗:178.90-00 / 179.30-40 / 180.00-10 / 181.00-10
下値抵抗:178.00-10 / 177.30-40 / 177.00-10 / 176.50-60
様子見、または178.00-10で軽く押し目買い。
損切りは177.30で撤退です。
179.30-40で戻り売り。
損切りは180.10で撤退です。
🇬🇧 GBP/JPY(ポンド円)
ポンド円は前日足から下寄りした位置に実体の小さい陽線で終えています。下げ渋りの兆候が見られますが、上値を急角度で切り下げる流れに変わりなく、反落の可能性により警戒が必要です。
210円台に実体を戻して引ければ下値リスクが若干後退しますが、211.50円超えで越週するまでは下値リスクを残します。
また、これを達成した場合でも中期トレンドは弱く、214~215円台が大きな壁となります。
上値抵抗:208.80-90 / 209.40-50 / 210.00-10 / 210.40-50 / 211.10-20
下値抵抗:207.60-70 / 207.10-20 / 206.60-70
様子見です。
208.80-90で戻り売り。
損切りは209.60で撤退です。
🇦🇺 AUD/JPY(豪ドル円)
豪ドル円は前日足から下寄りした位置に実体の小さい陰線が出ています。下げエネルギーの強いものではありませんが、下値リスクが高い状態にあります。
短期トレンドは112.50-60円の抵抗を上抜けて終えれば、「ニュートラル」な状態に戻します。
上値抵抗:111.30-40 / 111.60-70 / 112.00-10 / 112.20-30
下値抵抗:110.70-80 / 110.40-50 / 110.00-10
様子見、または110.00-10まで引きつけて押し目買い。
損切りは109.60で撤退です。
111.30-40で戻り売り。
損切りは111.80で一旦撤退です。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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