2026年8月4日 川合美智子氏の最新相場分析をもとに、ドル円・クロス円のポイントを整理しました。
ドル円・クロス円は急落によって大きな下げエネルギーを吐き出し、反発余地を探る動きが強まると見られます。ただし、クロス円は中期トレンドが弱気に変化しており、反発局面でも上値抵抗に注意が必要です。
本日の戦略は、日銀による新たな為替介入が実施されないことを前提としています。介入が確認された場合は、すべての売買を一旦止めて様子見とします。
🇯🇵 USD/JPY(ドル円)
ドル円は日銀の介入観測を背景に155円台まで急落しましたが、直近の日足は実体が小さく、長い下ヒゲを残す陰線となりました。下値トライに失敗した形で、大きな下げエネルギーを吐き出したことから、反発余地を探る動きが強まると見られます。
157.60-70円を上抜けて終えた場合は一旦底打ちとなり、159円超えを試す可能性が高まります。ただし、日米協調介入によって円安是正が共通認識であることを市場に印象付けたため、反発しても160円が心理的な壁となる可能性があります。
反対に155円を割り込んで終えた場合は、150~152円方向への新たな下落リスクが生じます。
上値抵抗:157.60-70 / 158.00-10 / 159.10-20下値抵抗:156.00-10 / 155.50-60 / 155.00±10銭
USD/JPY(ドル円)戦略
🇪🇺 EUR/JPY(ユーロ円)
ユーロ円は値幅のやや大きい陰線で続落しました。短期トレンドは弱いものの、3日間で約8円下落して大きな下げエネルギーを吐き出しており、直近の日足も長めの下ヒゲを残しているため、反発余地を探る動きが強まりそうです。
182円台に実体を戻して終えた場合は、底打ちから反転の流れに乗せる可能性が高まります。ただし、中期トレンドはやや弱気に変化しており、183円台後半から上値抵抗が厚くなります。184~185円台は大きな壁となりそうです。
上値抵抗:181.40-50 / 181.70-80 / 182.10-20 / 182.80-90 / 183.50-60下値抵抗:180.50-60 / 180.00-10 / 179.40-50 / 178.80-90
EUR/JPY(ユーロ円)戦略
- 様子見 または 180.50-60で軽く買い
- 損切り:179.80
- 181.40-50で戻り売り
- 損切り:浅い場合は181.80、深い場合は182.20
🇬🇧 GBP/JPY(ポンド円)
ポンド円は大幅続落しましたが、直近の日足は下値トライに失敗しており、反発余地を探る動きに繋げています。一方、2日前の大陰線によって短・中期トレンドに変化が生じており、引き続き下値リスクを残しています。
212円台に実体を戻した場合は、短期的な下値リスクがやや後退します。ただし、214.50円を超えて終えない限り、トレンドが改善したとは判断しにくい状態です。
上値抵抗:211.90-00 / 212.50-60 / 212.90-00 / 213.50-60下値抵抗:210.60-70 / 210.00-10 / 209.60-70 / 209.00-10
GBP/JPY(ポンド円)戦略
- 様子見 または 210.60-70まで引きつけて買い
- 損切り:209.90
- 1日様子見 または 211.90-00で戻り売り
- 損切り:212.30
🇦🇺 AUD/JPY(豪ドル円)
豪ドル円は続落し、上値を急角度で切り下げています。短期トレンドは弱いものの、110円付近の下値抵抗を終値ベースで守っており、小反発する可能性を残しています。
112円台に実体を戻した場合は、短期的な下値リスクが軽減されます。ただし、7月27日の114.66円で戻り天井を付けた可能性が高く、114円台に乗せて終えない限り、中期的な弱気トレンドへの警戒が必要です。
上値抵抗:110.90-00 / 111.40-50 / 111.90-00下値抵抗:109.60-70 / 109.20-30 / 108.90-00 / 108.60-70
AUD/JPY(豪ドル円)戦略
- 様子見 または 109.60-70まで引きつけて買い
- 損切り:109.20
- 110.90-00で戻り売り
- 損切り:111.50
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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