2026年7月31日 川合美智子氏の最新相場分析をもとに、ドル円・クロス円のポイントを整理しました。
日銀による為替介入観測やFRBのレートチェックを受けて円が急騰。ドル円・クロス円は大きく下落しましたが、現時点では調整下げの範囲内と見られています。ただし、重要な下値水準を割り込んだ場合はトレンド変化に注意が必要です。
本日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されます。政策金利は据え置き予想が大勢ですが、15時30分からの植田日銀総裁の記者会見にも注目が集まります。
🇯🇵 USD/JPY(ドル円)
ドル円は、海外市場で日銀による為替介入と思われるドル売りを受けて急落し、大陰線で終えています。7月28日に付けた163.95円で、短期的な天井を付けた可能性が高くなりました。
一方、157~158円には強い下値抵抗が控えており、今回もこのゾーンから反発しています。調整下げにとどまる場合は157円台を大きく割り込みにくいと見られ、安値での突っ込み売りには注意が必要です。
157円を割り込んで終えた場合は、短・中期トレンドが変化し始める可能性があります。反対に160.50円を超えて終えた場合は、調整下げが終了した可能性が点灯します。
上値抵抗:160.50-60 / 161.10-20 / 161.90-00 / 162.50-60下値抵抗:158.90-00 / 158.50-60 / 158.00-10 / 157.60-70
USD/JPY(ドル円)戦略
🇪🇺 EUR/JPY(ユーロ円)
ユーロ円は値幅の大きい大陰線で終え、大きな下げエネルギーが働いた状態です。下値リスクが高まっていますが、長い下ヒゲを残して下値トライに失敗しているため、183円台からの突っ込み売りには注意が必要です。
183円を割り込んで越週した場合は下値リスクが点灯します。さらに182円を割り込んで終えた場合は、短・中期トレンドが変化し、下落余地が拡がりやすくなります。
上値抵抗:184.50-60 / 185.10-20 / 185.60-70 / 186.10-20下値抵抗:183.90-00 / 183.20-30 / 182.50-60 / 182.00-10
EUR/JPY(ユーロ円)戦略
- 様子見 または 183.30-40以下で軽く試し買い
- 損切り:182.40
- 185.50-60まで引きつけて戻り売り
- 損切り:186.20
🇬🇧 GBP/JPY(ポンド円)
ポンド円は大陰線で終え、大きな下げエネルギーを吐き出しました。ただし、長い下ヒゲを残して下値トライにも失敗しており、一時的にオーバーシュートして下げた可能性があります。214円台からの突っ込み売りには注意が必要です。
213.50円以下で終えた場合は、2月の207.24円を起点とする中期的な上昇トレンドに変化が生じ、新たな下落リスクが点灯します。
上値抵抗:216.10-20 / 216.70-80 / 217.20-30下値抵抗:214.80-90 / 214.10-20 / 213.80-90 / 213.40-50
GBP/JPY(ポンド円)戦略
- 1日様子見 または 214.10-20で押し目買い
- 損切り:213.40
- 1日様子見
🇦🇺 AUD/JPY(豪ドル円)
豪ドル円は大陰線となり、短期トレンドがニュートラルな状態に戻しています。一方、111~112円には強い下値抵抗が控えており、110円台を割り込んで終えない限り、今回の下落は調整の範囲内と見られます。
111.10-20までの下値抵抗をすべて下抜けて終えた場合は、110円方向への新たな下落リスクが生じます。
上値抵抗:112.80-90 / 113.10-20 / 113.50-60下値抵抗:111.90-00 / 111.50-60 / 111.10-20
AUD/JPY(豪ドル円)戦略
- 1日様子見 または 112.00-10で押し目買い
- 損切り:111.20
- 113.00-10で戻り売り
- 損切り:113.60
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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