海外FX会社からの出金ルールを理解しよう【2020年最新】

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お得な入金ボーナス、500倍以上のハイレバレッジ効果などを活用してハイペースで大きな利益を獲得できるのが海外FXの醍醐味。ですが、増やした資金を出金して確保するのを忘れてはいけません。

今回は海外FXの出金について、知っておくべき注意点をまとめます。要点だけ押さえたい方は以下の出金特集ページをご覧ください。

また、海外FXお役立ちガイドでは海外FX会社を複数の項目でランキング化。入出金がスムーズでおすすめな海外FX会社も紹介しています。ご参考になれば幸いです。

ご存じのとおり、海外FX会社は国内銀行送金、クレジットカード、海外送金、電子ウォレット（BXONE、bitwalletなど）、仮想通貨といった複数の入出金方法を提供しています。

取引口座への入金を複数の方法を使い分けて行っている場合、出金の順番がややこしくなるので注意が必要です。一般的に、ほぼすべての海外FX会社で以下のような出金の優先順位が適用されています。

1. クレジットカードで入金した金額を出金
2. 電子ウォレット/仮想通貨で出金
3. 海外送金で出金

入金手段の豊富さはメリットではありますが、出金のことを考えると手続きの数を増やしてしまうので、可能な限り入金手段を固定して使うことをおすすめします。

即時反映とネットショッピングのような手軽さで人気のクレジットカードですが、出金の際には注意が必要です。

クレジットカード入金は通常のクレジット決済と同じように、各カードに設定されたショッピング枠を利用しています。そのため、クレジットカード出金はクレジット決済のキャンセル処理という扱いになります。

カード入金で使ったクレジット決済のキャンセルですので、カード出金はクレジットカードを使って入金した金額が出金可能上限となります。カード出金でトレード利益は出金できないのでご注意ください。

クレジットカードの次に出金の優先順位が高いのが電子ウォレット（例. BXONE、bitwallet、STICPAY）と仮想通貨（例. ビットコイン、イーサリアム）です。

海外FX会社によって、「電子ウォレットと仮想通貨の出金上限は入金額まで」もしくは「電子ウォレットと仮想通貨は利益を含めて全額出金OK」と対応が割れています。当サイトが紹介している海外FX会社の立ち位置は以下の通りです。

≪電子ウォレットと仮想通貨では入金額のみ出金OK≫
XM

≪電子ウォレットと仮想通貨で全額出金OK≫
BigBoss、Tradeview、Axiory、TradersTrust、FxPro、FXDD、IFC Markets

出金の順番と出金上限についての注意を書いてきましたが、最も抑えておくべきことを忘れていました。

それは、「実際に入金で使った方法で出金をする」ということです。例えば、bitwalletで入金した場合、bitwalletで出金しなければなりません。

100万円規模の高額入金をわずかな手数料と処理時間で入金できることで人気な国内送金ですが、基本的に海外FX会社は出金手段としては提供していません。多くの海外FX会社では、「国内送金で入金した場合、海外送金で出金する」という決まりになっています。もちろん、証拠金と利益はまとめて出金可能です。

実は、この例外がBigBoss（ビッグボス）なんです。BigBossでは、国内銀行送金での入金だけでなく出金にも対応しています。海外FX会社から資金を銀行振込で直接、日本の銀行口座で受け取れるのは嬉しいですね。

改めて説明するまでもないことかと思いますが、すべての海外FX会社は取引口座と同じ名義への出金のみを認めています。出金先が家族名義の口座であっても、本人以外への出金は認められません。

海外FX取引口座と出金先のローマ字スペルが異なっている場合（例えば、BXONEなど）、海外FX会社側で出金処理が保留となる可能性がありますので、ローマ字氏名も含めて名義が完全に一致するように注意をしておきましょう。

今回は海外FXの出金に関する注意点をまとめてご紹介しました。

お客様から実際に寄せられる出金トラブルなどの原因としてよく挙げられるのは、ここでも取り上げた「出金優先順位の無視」「口座名義の不一致」となります。出金エラーで余計に時間を費やすのはストレスが貯まるので、ここで挙げた注意をよく読んでスムーズに資金を回収しましょう。

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