豪ドル/円が堅調な動き、80円前半に

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過去3ヶ月の豪ドル円マーケット

2019年1月3日東京時間朝、ファンド筋の仕掛けと思われるドル売り/円買いでの急落に伴い、クロス円も急落。この時一時、豪/ドル円も72円を割れ、71円80銭までつけました。

すぐに戻しましたが、2月5日、21日と対円で80円をトライするも頭重く越えられませんでした。

振り返ってみると今年1月7日以来、77円から80円のレンジトレードに終始しました。それが3月25日77円台からの上げ基調の中、79円をつけました。

4月に入ると、12月19日の80円割れ以来となる80円を復帰。12日の海外市場で80円50銭手前まで上昇し週明けの月曜日、東京市場でも80円台前半で推移しました。

16日(火曜日)午前に80円を割れ(80円25銭から30分で79円90銭まで)、S/Lをつけに行きその後80円に戻る。その後は80円台での推移です。

今週、引け値ベースで80円キープできるか注目です。キープ確認出来れば、84円程度までの上昇は視野に入れる必要が有るかも知れません。

豪ドル/円の堅調に上昇した要因として言われているのが、

1.豪州の利下げ観測の後退に伴って、豪州経済の順調な拡大を見込んでの豪州買い。

結果、日本とオーストラリアの金利差縮小にならず、投資家などによる豪州買いの需要が拡大した。(この発端は、豪準備銀行(RBA、中銀)のデベル副総裁が講演で、明確な緩和の姿勢を示さなかったことで、マーケットの利下げ観測が後退し投資家による豪ドルは買われやすい状態に。)

RBAは2016年8月以降、政策金利(オフィシャルキャッシュレート)を1.50%に据え置いたままです。

2.間接的になりますが、米中協議が最終局面を迎える中(妥協すると見込んで)、消去法的になりますが、安心・安定通貨としての豪州人気の高まりによる買い。

ムニューシン米財務長官が13日、米中貿易協議議が最終ラウンドに近いことを期待していると発言したこともマーケットには追い風で、中国経済との関連性が高い豪ドルの買い材料につながっている。

3.資源国通貨としての豪州買い

原油や石炭、金、鉄鋼、レアメタルといった鉱物資源を豊富に有する資源国でもある豪国、コモディティ価格上昇に伴ない、通貨として強い相関関係があり、安心出来る通貨としての豪ドル買い。

昔から豪ドル(AUD)とカナダドル(CAD)は、高金利通貨として日本人から好んで取引されていました。

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コーヒーブレイク(ちょっとAUDとJPY掘り下げてみました)

オーストラリア財政

豪州政府の発表によると、財政健全化のペースが予想以上の好転との事です。

2019年度の財政黒字予想を22億豪ドル(1AUD=@80円計算で1760億円)から41億豪ドル(1AUD=@80円で3280億円)へ引き上げました。これは、予想を上回る税収の拡大が背景にあったようです。

更に、財政黒字は2021年度には190億豪ドル(1AUD=@80円計算で1兆5200億円)へ拡大が見込まれおり、2008年のリーマンショックの金融危機で急速に悪化していた財政の立直しに一定の目途が立った様に思われます。

オーストラリアと日本のGDPの規模で見た場合

オーストラリアは日本の約28.5%、ニュージーランドの約7倍がオーストラリア)です。

日本の債務

2016年12月末の国債と借入金、政府短期証券の合計残高は1066兆4234億円にも及び、2015年から21兆8330億円増え過去最高となってしまいました。

21兆8330億円の借金の増加額を、豪ドル換算すると約2730億豪ドル。赤字幅が拡大し、財政の健全化がますます後退する日本と逆に財政黒字が拡大するオーストラリア。

5年・10年後にはどうなってしまっているのでしょうか?世界の名目GDPをみてみると、

2018年
順位 国名 単位:百万US$

1 米国 20,494,050
2 中国 13,407,398
3 日本 4,971,929
4 ドイツ 4,000,386

10 カナダ 1,711,387
14 オーストラリア 1,418,275
15 メキシコ 1,223,359

18 サウジアラビア 782,483
19 トルコ 766,428
20 スイス 703,750
21 台湾 589,391
26 タイ 487,239

52 ギリシャ 219,097
53 ニュージーランド 203,404

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今年のイースター休暇はヨーロッパを中心に明日4月19日から22日の4日間です。1日、22日は株式市場も休場になります。アメリカは多民族国家の為、イースターは祝日ではありません。

しかしながら、19日(金)の日本時間夕方と22日(月)の夕方はヨーロッパ時間はマーケットが薄く、為替に関しては注意しなくてはなりません。

CFDは、数百銘柄の通貨ペア、商品、指数、ETF、株式などを取引することができます。

まだまだゴールデンウィーク前までにCFD口座開設間に合います。この機会に海外CFD口座を開きませんか?

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