【2019年1月2週目】海外FX取引戦略

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

年末年始の間はFX取引の気分ではなかったかもしれませんが、2019年のFX市場は波乱の幕開けとなりました!

・暫定予算を巡ってアメリカ一部政府機関の閉鎖
・アップル業績下方修正による株価下落

というダブルパンチで全面売りでスタート。。。4日に発表された12月雇用統計は良い数字でしたが、市場の空気は重々しいですね。

まずは、今週発表される重要指標・イベントをご紹介します。

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今週発表される重要指標

今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。

1/7(月)
・日本時間16:00 独11月製造業新規受注(市場予想前月比-0.4%)
・日本時間16:00 独11月小売売上高(市場予想前月比+0.3%)
・日本時間19:00 EU11月小売売上高(市場予想前月比+0.1%)
・日本時間24:00 米12月ISM非製造業景況指数(市場予想59.0)
・日本時間26:40 アトランタ連銀総裁講演
米中次官級通商協議(~8日)

1/8(火)
・日本時間16:00 独11月鉱工業生産(市場予想前月比+0.3%)
・日本時間19:00 EU12月消費者信頼感確定値(市場予想-6.2)
・日本時間22:30 米11月貿易収支(市場予想-540億ドル)

1/9(水)
・日本時間19:00 EU11月失業率(市場予想8.1%)
・日本時間22:20 アトランタ連銀総裁講演
・日本時間23:00 シカゴ連銀総裁講演
・日本時間24:30 カーニーBOE総裁発言
・日本時間23:00 ボストン連銀総裁講演
・日本時間27:00 10年物国債入札
・日本時間28:00 米FOMC議事要旨

1/10(木)
・日本時間09:30 黒田日銀総裁発言
・日本時間21:30 ECB理事会議事要旨
・日本時間22:35 リッチモンド連銀総裁講演
・日本時間26:00 パウエルFRB議長発言
・日本時間26:40 セントルイス連銀総裁講演
・日本時間27:00 シカゴ連銀総裁講演

1/11(金)
・日本時間08:50 日11月国際収支・貿易収支(市場予想-6143億円)
・日本時間09:00 クラリダFRB副議長講演
・日本時間17:20 メルシュECB理事講演
・日本時間18:30 英11月鉱工業生産指数(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間18:30 英11月月次GDP(市場予想前月比+0.1%)
・日本時間22:30 米12月CPI(市場予想前月比-0.1%)

今週はISM非製造業景況指数(7日)、米中次官級通商協議(7~8日)、FOMC議事要旨(9日)、ECB理事会議事要旨(10日)、パウエルFRB議長講演(9日)が重要な指標・イベントとなります。この中でも、米中次官級協議は非常に注目すべきものと言えます。この2日間の話し合いで、米中貿易摩擦の解決の糸口が見いだせるかが焦点となります。

今週のスケジュールの特徴としては、中銀要人の発言が相次いでいます。週を通してFRB地区連銀総裁の講演があり、9日にはカーニーBOE総裁の発言が控えています。その他、黒田日銀総裁(10日)、クラリダFRB副議長(11日)、メルシュECB理事(11日)と続きます。個人的には、パウエル氏とは異なる発言をする傾向にあるクラリダ副議長の発言が気になります。

ドル円

先週のドル円は、2日の取引再開直後から大きく下落きました。

今日のドル円

取引再開直後、下に大きく窓が開いて109.30円から取引スタート。米国政府機関の一部閉鎖が続いていることが嫌気され、なかなか上に戻せません。この状況でドルを大きく押し下げたのがアップルによる業績予想の下方修正のニュース。
米アップル、10─12月期売上高見通し下方修正 中国販売減速で|ロイター

これにより、ヒステリックなドル売りが起こり、ドル円は一時104.50円にタッチしました。おそらくこれにより、多くのストップロスが発生したことは想像に難くありません。。。

その後、106円台に戻して注目の12月雇用統計を迎えます。前回と打って変わって、今回の雇用統計は非農業部門雇用者数、平均時給が力強い数字。パウエル議長は株式市場の低迷を受けて、利上げについて慎重な姿勢を示しました。

これが奏功し、ドルは108円台まで回復。108.50円近辺でクローズとなりました。今週の取引戦略は買いとします。先週の売りは反射的なものだったと判断し、108.00円で買い売りエントリーをします。利食いは109.00円、損切りは107.75円に設定します。

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ユーロ円

ユーロ円も年始のリスクオフに巻き込まれ大きく下げました。

今日のユーロ円

ユーロ圏から特に売り材料は出てきていませんが、年末年始相場のリスクオフに影響を受けてしまい、ユーロにも売りが入りました。年末から年始にかけて、ユーロも一貫して売られており、ドル同様、アップルショックにより2日にあわや120円割れかとヒヤリ。一時120.30円まで売られましたが、その後はじわりじわりと買いが入り、123円まで回復しています。

今週はECB理事会議事録がユーロのハイライトになりますが、基本的にはトレンド重視でトレードしていきましょう。今週の取引戦略は買いとします。123.10円で買いエントリー、123.80円で利食い、損切りは122.80円とします。

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ポンド円

ポンド円もアップル食器により大きく値を落としたスタートとなりました。

今日のポンド円

主要3クロス円ペアの中で、下落幅が一番大きくなったのがポンド円でした。ドル同様、2日の取引再開から下に窓が開き、直ちに売りが優勢に。

ポンド円もアップルショックの余波を受け、一時132.49円にタッチ。すぐさま買い戻されましたが、かなりのインパクトでした。。。その後は買い支えが入り、金曜クローズ時点では138円台で取引を終えました。

今週のポンド円はカーニー総裁発言に注意しましょう。また、来週15日にEU離脱暫定合意案の採決が予定されていますが、「採決再延長か」との情報も出ています。引き続き、EU離脱のトピックはポンド相場を動かすことは必至ですので、こちらも要注目です。

今週の取引戦略は買いとします。137.50円で買いエントリー、利食いは138.40円、損切りは137.25円、と設定します。

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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。あくまでも筆者の個人的な見解なので、参考程度でご活用ください。

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