初めてのCFD取引 Part-60

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連日連夜、とても暑い日が続きますね。

皆さん体調管理は大丈夫ですか? くれぐれも御身体、御自愛ください。

気分と気温は真夏の8月。

実は、8月はCFDトレードをするのにはあまり良くない月と言われています。ご存知でしたでしょうか?

トレーダーや市場関係者なら誰しもが知っている事実なんですが、あまり知られていません。

お盆と夏休みなどが重なり、市場参加者が少なくなり、相場が動きにくくなる為の様です。

つまり動かない相場=レンジ取引相場、下手にトレードするとジリジリ損失ばかりが増えてしまう可能性が大きいとされてます。

8月第一週の金曜日(今年は8月3日)は、米国雇用統計の発表です。これが終わったら翌週の月曜日から徐々に為替相場の動きが鈍くなり、お盆(15日前後)に向け取引量は激減していきます。

その為、お盆過ぎるまでは一旦、トレードをお休みするのも良い方法かもしれません。

この期間は取引はお休みし、自分のポートフォリオのチェックやこれからの投資スタイルを確認をして、9月から年末に向けての相場に備えるのも良いかもしれません。

初心者は、今月中にCFD取引口座を開設し、デモ取引きをスタートさせプラットフォームや取引方法に慣れて、8月の米国雇用統計を見るのも良いかもしれません。

もし取引きをされる場合はあくまで慣らし運転トレードで。リスク管理はしっかりして下さい。

ここぞとばかりにトレードして、上手くいかずストレスと損失だけを溜めて、資金がなくなってしまい、9月からの相場を指を咥えて相場を見ているだけの状況になってしまっては元も子もありません。

例年、トレーダー達は、夏休みを終えてマーケットに帰って来るのはだいたい今年の場合は8月20日の月曜日頃、といったところでしょうか。

時にはマーケットに帰ってきたトレーダーが、早速マーケットを動かしにかかることがありました。

典型的な例としては3年前の2015年でしょうか? この時はお盆休みが明けた頃、チャイナショックが発生。この時、世界の主要株式市場は、世界同時株安に見舞われ、9月にも影響が残りました。

中国景気の減速から世界経済の減速懸念が強まり、世界的な株安へと波及したのでした。米国の利上げへの思惑や中国人民銀行による人民元の切り下げも、投資家の警戒感を強めました。

この時、NYダウは一時、1日で1,000ドルを超えて下落し、日本や欧州などの先進国や新興国でも株安の連鎖が広がりました。株も為替も大荒れの展開になったのは、まだ記憶に新しい所です。

チャイナショックは月曜でした。いきなり休み明けに出社していきなり冷や水を浴びせられた人も多かったはずです。トレーダーの夏休みも相場は要注意ですが、トレーダーの夏休み明けすぐの相場も実は要注意です。

一般に8月は円高になる確率が高いと言われてましたが、その根拠として毎年8月中旬に米国債の利払いが行われるため、その利子を円に両替する為に大量のドル売り=円買いが起こることが原因というのが定説でした。

しかし実際に、米国債の利払い自体は、為替相場に大きな影響を与える規模とは言えません。

2017年8月15日に米国財務省により発表された6月末の「海外勢保有高」によると、日本は前月比で205億ドル少ない1兆908億ドル。年2回の利払いと仮定して利息は約2.5%分としても、272億ドル分の円買い需要が発生する計算になります。

ところが、ドル円の一日の取引金額は、貿易など実需に投資マネーを合わせると、およそ9000億ドルと推計されています。

つまり月間では18~20兆ドルもの売買がある計算ですから、272億ドルの円高圧力というのはわずか0.1%程度に過ぎません。

1ドル=110円とすれば、10銭あるかないかの影響力です。利払いだけでなく国債自体の償還もありますが、実際には買い換えされるケースが多いので、やはり確実に円高を誘導するほどの影響とはいえないでしょう。

実は本当の理由は、米国債の利払いを「材料」として、多くのトレーダーがその材料に乗ってドル売り=円買いの短期売買を行うからだと推測されます。

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