2018.07.18
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欧州証券市場監督局(ESMA)が8月1日から適用される新規制ルールに関して、Q&Aを更新しました。
ESMAは8月1日に新規制を導入しますが、今回、国籍や居住地に関係なくEU圏内のライセンス下で取引しているトレーダーに対しても規制を適用することを明らかにしました。
ESMA、新ガイドラインを8月に発効|海外FXお役立ちガイド
今回の新ルールでは、バイナリ―オプションの提供が禁止され、個人トレーダーへ提供されるレバレッジが制限されることになります。
また、広告・PRについても制限が設けられます。
とりわけ、CySECはESMA新ルールをEU非居住者にも適用することを示唆してきましたが、ESMAの声明によって、CySECにおけえるEU非居住者トレーダーへの規制強化は確実になります。
CySEC、ESMAガイドラインのEU圏外トレーダーへの適用を示唆
しかし、多くのCySECブローカーはEU非居住者トレーダーをEU外ライセンスに移管しているので、影響は皆無であると思われます。
XMはすで日本人顧客をEU外のセーシェルに移管しているので、8月1日以降でも従来通りのボーナスキャンペーンと高レバレッジ取引を楽しむことができます。