2018.06.15
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海外FX会社INTL FCStoneはルクセンブルクのインターディーラーブローカーであるCarl Kliemを買収したと発表しました。
欧州連合からのイギリス脱退いわゆる「ブレグジット」のリスクヘッジ策として、 同社はルクセンブルク金融監督委員会(CSSF)からの承認を得て、今回Carl Kliemの買収を実現させました。 これにより、INTL FCStoneはダブリン、フランクフルトに加えて、EU圏内に3つ目の拠点を確保したことになります。
Carl Kliemnは400社以上の法人顧客ベースを保有しており、第3四半期よりこれらの顧客はINTL FCStoneへ移管されるそうです。 INTL FCStoneのCEOであるPhilip Smith氏は「今回の買収により、非常に強固な欧州法人顧客ベースを獲得できました。 ブレグジットが実現した際には、今回のディールは当社のEU市場進出にとって重要な意味を持つでしょう」とコメントしました。
INTL FCStoneは機関投資家向けサービス専業のため、ESMAガイドラインの影響が皆無であり、一般的なFXブローカーよりも規制リスクは小さいものと思われます。 そレを踏まえると、Plus500やIG Groupなど英国ライセンスを所有するリテールブローカーが抱えるリスクは、ブレグジットとESMAガイドラインの両方になるので、喫緊の対応が要請されているものと思われます。
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