2018.05.09お知らせ
平素より海外FXお役立ちガイドをご利用いただきまして誠に有難うございます。
欧州金融当局ESMAの新ガイドラインの発行を控えて、一部のFX会社はEU圏からの退避を検討している模様です。
Finance Magnatesの報道によると、CySECライセンスを所有するキプロスの海外FXブローカー数社が事業売却を視野に入れているとのことです。 顧客リストに付いた金額に惹かれている業者もいれば、規制強化を忌避してEU市場から撤退したい業者もいるなど、ブローカーによって判断基準はまちまちです。
過去数年、審査基準の緩さや西ヨーロッパへの地理的関係から、CySECライセンスは非常に大きな人気を集めていましたが、ESMAの新ルール導入目前となり、 EU圏でのFXビジネスは資本増強が生き残りのカギとなっています。この状況を踏まえて、当地のFX会社は「ライセンスを捨てるか、資本を積み増すか」の選択を迫られています。
今後数か月で、資本増強をねらいとしたブローカー間のM&AやブローカーのEU市場撤退のニュースが相次ぐのではないでしょうか。
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