Plus500、ESMAガイドラインについて楽観的

2018.04.03

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海外FX会社Plus500は、欧州金融当局ESMAがレバレッジ制限を実施することについて楽観的な見方をしています。

以前お伝えした通り、ESMAは先週当初の考え通り、レバレッジ規制を含むFX/CFD業界ガイドラインの適用を断行しました。

この決定を受けて、IG GroupやGain Capitalといった大手FXブローカーはそれぞれの姿勢を表明し始めています。

この論争の輪にPlus500も足を踏み入れましたが、同社はESMAのレバレッジ制限について猛烈な批判は展開していません。その点では、IG Groupとは考えが異なっていると言えます。

「以前よりESMAがガイドラインで推奨してきた内容を遵守してきているため、今回のレバレッジ規制が追加されても、業務に影響がない」と、Plus500は自社のビジネス環境を分析しています。また、ビジネスの柔軟性と欧州以外の市場でのシェアを挙げ、今後のビジネスへ影響がないことを明確に主張しています。

Plus500のCEOであるAsaf Elimelech氏は、「Plus500は既にESMAの大部分のルールに従っているだけではなく、欧州圏外でビジネスを拡大しています。今回のESMAの決定は当社のような業界大手にとって、プラスに働くと見ています。」とコメントしました。

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