2018.04.27
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オーストラリア証券投資委員会 (ASIC) は、海外FX会社Direct FXのライセンスを一時停止したことが明らかになりました。
ASICによると、今回のライセンス停止期間はおよそ7ヶ月となります。 Direct FXがASICが定める有形純資産条件価を満たしていなかったため、今回のライセンス停止に至りました。
2017年10月、Direct FXに重大なルール違反が発覚したため、同社の一部株主と経営陣が会社から離れる、という事件が起こりました。 これを受けて、同社では次の経営者を確保できない時期が長く続き、ASICより改善指示が出されていました。
今回のライセンス停止について、ASIC委員であるCathie Armour氏は「DirectFXは、AASICが要求している条件や基準に違反しています。 ASICが状況の改善を命令しましたが、同社から積極的な対応は見られませんでした。」と説明しています。
DirectFXは今後半年以上、金融サービスを提供できなくなります。このため、同社のサービスを利用して営業をしているCore Liquidity Marketsのビジネスにも大きな影響が発生することとなりました。
DirectFXには速やかに資産状況の改善と経営陣の確保を行うことが期待されています。 2018年10月17日までに改善が見られなかった場合、ASICは同社のライセンスの停止期間を延長するか、またはライセンスの完全剥奪を断行する可能性があります。
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