2018.03.16お知らせ
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東京地方裁判所に提出された報告書から、破たんした仮想通貨取引所Mt. Gox(マウントゴックス)の破産管財人である小林信明氏が過去の3ヶ月間3億ドル以上に相当する
ビットコインを売却していたことが明らかになりました。
同報告書は、小林氏による大量のビットコイン売却がここ数か月の仮想通貨相場の下落に大きな影響を与えたと推察しています。 2017年12月22日から2018年2月9日にかけて、マウントゴックスの債権者に償還すべき債務である4.3億ドルの資金を確保するため、 小林氏は5回に分けて累計32,000BTCを売却して、3億ドルを手に入りました。
小林氏がビットコインを売却した度に、ビットコイン相場は一時的に大きく下がっていることが確認されています。 12月17日のビットコイン価格のピークである20,000ドルと比較すると、51.6%も値下げしていることになります。 小林氏の大量売却によって市場におけるビットコインの供給量が急増し、投資家がパニックを起こし慌てて保有しているビットコインを売却したことに繋がったのではとみられています。
その一方で、「小林氏が売却した直後にビットコインが一時的に下がったのは確かだが、当日の終了時間までは下げ幅を回復してる」と指摘し、 小林氏のビットコイン売却がマーケットに与えた影響を否定する専門家もいます。
東京地方裁判所によると、小林氏は現在管理している残りの仮想通貨(166,344BTCと168,177BCH)の売却方法について、東京地方裁判所と協議するつもりとのことです。
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