NEX、CFETSと共同で中国の次世代インターバンク取引システムを立ち上げ|海外FXお役立ちガイド

お知らせ・更新情報

平素より海外FXお役立ちガイドをご利用くださいまして誠に有難うございます。
金融ITベンダーNEXは、中国の銀行間取引システムベンダーであるCFETSとパートナーシップを締結したと発表しました。 中国のFX市場向けに次世代取引プラットフォーム開発プロジェクトを共同で行うとのことです。


この次世代取引プラットフォームは「CFETS FX2017」(以下、FX2017)と呼称され、NEXがその基幹技術を提供しています。 第1フェースは2017年12月4日にすでに始動しており、人民元の現地スポット取引プラットフォーム「CLOB)がすでに稼働しています。 市場参加者は中央集権的に管理されているリクイディティプールにアクセスし、適切な人民元スポットレートをいち早く参照できます。


「FX2017」の第2フェーズは2018年2月5日に始まったばかりであり、このリレーションシップ型次世代取引プラットフォーム上でスポットおよびフォワード人民元とスワップ契約をやり取りできるようになりました。 機関投資家などプレイヤーはこのシステムを介して、銀行系ならびに日銀行系リクイディティプロバイダーから最適な価格を抽出可能です。


2月8日の取引初日には、480もの機関投資家が「FX 2017」にアクセスしたとのことです。 そのうち、307の金融機関が実際にディールを成立させ、その日だけで628億ドルの出来高を記録しました。 このことからも「FX2017」プロジェクトは、中国国内の人民元取引市場の拡大に寄与しており、おおむね好評価を受けていると判断できそうです。


CFETS代表であるであるZhang Yi氏は「FX2017の立ち上げは当社の金融取引インフラの大きなアップグレードとなりました。 このシステムは銀行間為替取引の安全性および効率性をより高めることができます。」とコメントしました。


NEX GroupのCEOであるMichael Spencer氏は「CFETSとの長期協力関係は非常に喜ばしいことです。 今後も引き続きCFETSのプロジェクトをサポートしていく所存です。」と語っています。 また、関連会社であるNEX MarketsのCEOであるSeth Johnson氏は「CFETSと一緒にFX2017を開発できて大変光栄に思います。 人民元のインターバンク取引市場の発展に全力で協力します。」と語りました。


≪海外FXお役立ちガイド10周年記念 コラボ企画実施中!≫
★BigBossのクイック口座開設はこちら
BigBoss クイック口座開設

一覧に戻る

ブログ更新情報

関連おすすめ記事

最新の記事

アーカイブス

  • 大好評!LINEでFXシグナル配信中
  • 口座開設キャンペーン
  • XM 新規口座開設キャンペーン(総額20,000円以上)
  • 【BigBoss+BXONE】総額15,000円相当 プレゼント!