豪州FXブローカー、新しい顧客苦情処理機関の設立に懸念|海外FXお役立ちガイド

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オーストラリアのFXブローカーは、豪州議会の承認により設立されることとなった顧客苦情処理機関について懸念を表明しています。


この機関は豪州金融苦情機関(AFCA)と呼称され、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)の所管となる公的機関です。 正式な書面によると、今年の11月からAFCAは現地金融サービス事業者に対する苦情への対応を開始します。


FX会社関係者によると、新制度にはモラルハザードのリスクがあるとのことです。 例えば、現状の苦情申し立て制度では、顧客苦情申し立て費用などを支払う必要がありますが、新制度では提出した苦情に調査依頼費を支払う必要が無くなりました。 つまり、顧客側が苦情申し立てに責任を負うリスクが発生しないという問題があります。現地FX会社は不必要な苦情申し立ての乱発を恐れています。


加えて、新制度では、申し立てられた苦情案件の調査費用は訴えられたブローカー側に請求されることになります。 調査が長引けば調査費用も増えるため、AFCAには苦情調査を長引かせるインセンティブが発生します。


以上の見解により、現地FX会社は新制度を強く批判しています。 今回の精度は明らかに顧客側に偏っているという見方は否定できず、再度の見直しが待たれます。


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