2018.02.07
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欧州証券市場監督局ESMAは、海外FXブローカーおよび一般投資家から、現在提案中のレバレッジ規制に関して大量の反対意見を受け取ったようです。
以前もお伝えした通り、ESMAが提案したFX/CFD業界のガイドライン、とくにレバレッジ規制についてはEU圏内の海外FX関係者から懸念・批判が出ていました。 一部のブローカーは顧客に対してESMAへフィードバックを送るよう要請していました。
Forex.com、新規制導入間近のEMSAに対し、フィードバックを送るよう顧客に奨励|海外FXお役立ちガイド
Financial Timesによると、ESMAのガイドライン案について、FXブローカーおよび一般投資家からの反対意見が数千件以上、ESMAへ届けられました。 意見の大半の内容はレバレッジ制限の水準を30倍から50倍へ緩和するようにという嘆願だそうです。
IG Groupを含む大手イギリス系ブローカー複数社は、自社ウェブサイトにて顧客投票や顧客アンケートをまとめて、ESMAに提出していました。 IG Groupの調査結果によると、30倍のレバレッジ制限が実現した場合、顧客の80%が規制外のオフショアFX会社へ切り替えると回答したようです。
レバレッジ制限に対する猛烈な反対意見と対照的に、バイナリーオプション全面禁止やマイナス残高保護の義務化といった提案については、おおむね歓迎されています。 ガイドライン発効までの1週間、大量に寄せられた意見書に対して、ESMAはどのような選択をするのでしょうか。
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