Baidu、FX関連の広告掲載を停止

2018.02.06お知らせ

平素より海外FXお役立ちガイドをご利用くださいまして誠に有難うございます。
中国サーチエンジン大手Baiduは、FX取引関連の広告を掲載停止させました。

k今回のBaidの決定は中国政府からの命令によるものです。 Baiduは数週間前から同社ウェブサイトにて、2018年2月6日0時より全てのFX関連キャンペーンは掲載停止となる通知を公表していました。

中国政府が規制の対象としているのは、オフショアの海外FXブローカーであると思われます。昨年11月にNational Internet Finance Association of China（中国インターネット金融協会）がFX取引の広告掲載に関する警告を出したばかりですが、Baiduがこのタイミングで措置を講じるのは極めて異例です。

APAC Management ConsultancyのCEOであるEugenio Accongiagioco氏は今回のBaiduの対応について、「この数か月の間に、当社のクライアントはBaiduへのPPC広告出稿を減らしていました。また、FX関連の検索を行った際に、Baiduが警告文を表示させていることも確認しています。」とコメントしました。

海外FX会社の中国市場開拓はそのほとんどを現地のIBやアフィリエイトに依存しており、今回のBaiduの措置は彼らの営業活動にある程度の影響を与えるのでは思われます。

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