2017.12.01
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海外FX会社XTBがトルコ市場からの撤退を一時中止しました。
ポーランド系ブローカーであるXTBは本日、2018年上半期までの完了を予定していたトルコ市場撤退を延期したと発表しました。 トルコ金融当局CBMが現地のFXに対する規制を強化する方針が改善される見通しであるため、XTBは今回のトルコ撤退を中止したとのことです。
トルコ国内のFX規制を巡る流れは以下の通りです。
まず、トルコ金融当局CBMは今年2月に国内のFX会社に対してレバレッジ制限を導入する方針を明らかにしていました。 具体的に、CBMは国内FXのレバレッジを10倍に引き下げることをを検討していました。現在トルコでは100倍のレバレッジが合法となっています。
この方針を受けて、XTBは現地法律事務所と協議を重ね、トルコ国内のFX産業が停滞するという懸念を表明しつつ、トルコ市場からの撤退を決定しました。 XTBの決定には、CBMによるレバレッジ引き下げだけでなく、現地における政情不安および経済停滞も動機であると指摘されています。
規制強化が実現しなかったとしても、XTBはトルコ国内で営業することについてのリスクを懸念しているため、最終的にはトルコ撤退の決定を覆すことはないと見られています。
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