【ICO】岡山県西粟倉村、地方自治体ICOを導入へ

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【ICO】岡山県西粟倉村、地方自治体ICOを導入へ

2017.11.22

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ICO関連のニュースをお届けいたします。

日本のとある村落が地方自治体ICOプロジェクト実施に向けた協同研究開始を発表しました。今回ICOに乗り出すのは、岡山県にある西粟倉村です。今回のICOは地域経済活性化を図るために発起されたそうです。

西粟倉村は岡山県の英田郡に属しています。人口は1,500人で、土地の95%が森林に覆われています。西粟倉村役場は3社の企業とパートナーシップを締結、ICOを実現に向けた調査と計画づくりに乗り出しています。

西粟倉村が発表した書面には、「私たちは地域活性化のために他に類を見ない方法に積極的に取り組んでいます。持続可能な地域づくりを実現するため、民間企業と共同で、地方自治体ICO実施のための研究を開始しました。」と記されています。

今回、西粟倉村のICOプロジェクト研究に参画した企業は、株式会社chaintope、村式株式会社、エーゼロ株式会社の3社です。 chaintopeはブロックチェーン技術を活用して地域仮想通貨の開発を行っており、村式はeコマース開発を主な業務としています。エーゼロは地域振興コンサルティングを担当しています。

日本の公的機関、しかも最も規模の小さい村役場が主導するICOが立ち上がったことは、日本社会がブロックチェーン技術に対応し始めていることを示す証左ではないでしょうか。

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