2017.10.31
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米連邦準備理事会(FRB)の次期議長人事に進展があったようです。
米メディアは30日、トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)の次期議長にパウエル氏を起用する考えだと一斉に報じました。 パウエル氏はもともと政治学や法律を専攻した弁護士で共和党主流派に近く、トランプ氏が好むビジネス経験も豊富です。
他のFRB議長候補者については、イエレン議長は上院を中心に再任が反対され、テイラー元財務次官は低金利政策を重視するトランプ氏と相容れないとみられています。 そのため、現体制の低金利路線を支持するパウエル理事の昇格が有力だと言われています。
トランプ米大統領は、11月2日にFRBの議長人事を発表する見通しです。
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