初めてのCFD取引 Part-50

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絶対に負けた事の無かった生保のDealer

「絶対に負けないDealer」、相場の世界に果たしてこんな人はいるのでしょうか?

普通なら絶対に有り得ません。

でもいたのです。この「絶対に負けない」と自負する人が。

その人は渋谷に会社があった生命保険会社のDealerでした。

彼は私に言ってました、「僕、為替で負けた事はないんだ」と。

テレビドラマのドクターX「私、失敗しないので。」風に言えば、「俺、為替では負けないので。」でしょうか。

えっ、そんな事があるのか。。。 

あったのです、でも答えは簡単でした。

勿論少々訳ありますが。いいえ、訳は大ありでした。。。

それは、例えばドル円でドルの買いポジションを持ち、ドルが値上がれば頃合いを見てドルを売り、ポジションを閉めて利益確定する。

ドル円でドルの売りポジションを持ち、ドルが下がれば頃合いを見てドルを買い、ポジションを閉めて利益確定する。

しかし、ドル円でドルを買って、予想に反してドルが下がってしまえば含み損の発生。

この場合は、為替オプション(Call OptionかPut Option)を売って、プレミアム分の対価のドルを受け取り、それをドル円の持っている為替ポジションのレートを良くして調整する。

逆にドル円でドルを売っていて、ドルが上がれば含み損が発生。

この場合も為替オプション売ってプレミアム分の対価のドルを取り、それを為替レート調整に使う。

つまり、買って上がれば売って利益を確定して、下がったらオプションを売ってプレミアムで調整。

自分に不利になるとオプションを売ってプレミアムを受け取り

待てなくなったら通貨オプションを売ってプレミアム分を得てコストの悪いポジションと合わせ(Combine)る。

しかし、Call OptionでもPut Optionでもオプションの売りのリスクは有限ではありません。

行使されても、損すれば再びオプションを売っていく。

この手法、そりゃぁ、絶対に負けないですよね。

でもそんな生命保険会社のDealerさん、その生保は合併で吸収されてしまい、担当者は何処に。。。


携帯電話とポケットロイター

携帯電話

一番最初の携帯電話は、ショルダー型でした。。

その少し後にトランシーバータイプの携帯電話が発売されました。

大きさは電話の受話器を大きくした感じでした。

会社で2台購入し、1台を顧客に渡し、もう一台を職場の連中とローテーションで自宅に持ち帰ることになりました。

自宅に帰り、ニューヨーク時間になる夜10時過ぎくらいから、携帯電話に顧客からの呼び出し。

左耳で携帯電話で顧客と話しながら注文を聞き、右手でトロントに国際電話をし、プライスを取る。

顧客からはドル円10本(ドル円=109円計算で約10億9000万円)のプライス提示依頼。

顧客・トロントとの間に入り繋ぎながら、喋っている相手には普通に喋りながら、話していない相手には声が漏れにくく、自分自身間違わないように受話器の話す口を上にあげて話す。

神経を使いながらも一晩小一時間で50万以上の為替利益から得られるカスタマー営業としての利益もありました。

ポケットロイター

帰宅時、職場の三越前より歩きながらポケットロイターでドル円やドルマルクの為替水準を確認する。

昔は地下に入ると電波の都合上、ポケットロイターの受信が出来なくなってしまってました。

半蔵門線で大手町に行き、そこで千代田線に乗り換えで、北千住。

駅を過ぎ地上に上がるまで約30分、受信再開。

改めて、実勢レートの確認。

四六時中、為替レートをにらめっこな生活をおくってました。

このポケットロイター、ポケベルが流行る前でしたので、言葉遊びの楽しめる夜のお店では結構受けていました。(苦笑)

 

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