2018.06.01
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海外FX会社GAIN Capitalは、機関投資家向けFXブランドGTXを1億ドルで売却することを決定しました。
GAIN Capitalはグループ会社である機関投資家サービス部門であるGTXをドイツ取引所のECN FXサービス360Tに売却します。 これにより、同社は個人向けFXサービスに一本化されることになりました。
ドイツ取引所のケース以外にも、BATSによるHotspotの買収、EuroNextのFastmatch買収など、取引所によるFXサービス拡大が相次いでいます。
GAIN CapitalのCEOであるGlenn Stevens氏は今回の事業売却について、「当社の経営資源をコアビジネスである個人向けサービスに集中するための戦略的決定を下しました。」と説明しています。 今回の事業売却で、同社は8,500万ドルを受け取ることになります。Stevens氏によると、負債圧縮や投資に活用するとのことです。