2018.06.05
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米大手仮想通貨取引所Coinbaseが日本に現地法人を設立する計画であることが明らかになりました。
同社は金融庁ライセンスの取得申請をすでに行っており、モルガン・スタンレー証券にてインベストバンカーとして在籍経験のある 北沢直氏をCoinbase日本法人CEOとして迎えました。 北沢氏の職務にはCoinbaseが仮想通貨取引所としての安全性を確保し、日本国内の法規制を完璧に順守することが含まれます。
日本法人設立について、Coinbase本社は「当社は日本市場への参入については、慎重な態度を維持しています。 今後も金融庁と連携し、現地の法規制を遵守を貫く所存です。北沢氏は仮想通貨に対する情熱と有力なバックグランドを持っており、 当社が世界最大の仮想通貨マーケットに進出するために欠かせない人材です。 アメリカで合法かつ安全な仮想通貨取引所として日本のお客様に認知していただけるよう頑張ります。」と声明を出しました。
外国資本の仮想通貨取引所としては、Kraken日本法人が撤退したことが記憶に新しいかと思います。 また、Binanceが日本進出をあきらめたこともあり、Coinbaseの件も本当に実現するか事態の推移を静観していきましょう。
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