2018.05.09
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投資ファンドCVC Partners Asia Fundは、アメリカの大手FX会社OANDAを買収することで合意したと発表しました。
業界最大規模のFXブローカーの1つとして有名なOANDAの買収は、歴史的なディールであることは間違いありません。
買収完了後も、OANDAの現CEOであるVatsa Narasimha氏は引き続きOANDAの経営を担当することが決定しています。 同氏は2015年から、OANDAの確固たる収益構造を構築・維持してきました。
今回のディールについて、Narasimha氏は「所有権の変更は、当社が更なる発展を遂げるために必要なプロセスであると認識しており、今後の展開を非常に楽しみにしています。 当社の顧客中心というビジネス方針は変わらず、マネジメントチームはすでに新5ヶ年戦略や商品プランを策定しました。 新しいオーナーとは、我々経営陣を全力でサポートしてもらえるよう合意ができています。」と説明しています。
CVC Partnersの専務取締役であるSiddharth Patel氏は「収益が堅調に伸びているOANDAに投資する事ができ、大変満足しています。 OANDA経営陣を全力でサポートして、グローバル市場、とりわけアジア地域でのビジネス拡大を推進していこうと思います。」とコメントしました。
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