金融庁、Binanceに対する警告文書を通知

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金融庁、Binanceに対する警告文書を通知

2018.03.23お知らせ

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金融庁は、香港に本拠地を置く仮想通貨取引所大手Binanceに対し、警告を出しました。

金融庁に無登録かつ身分証の提示なしが問題視

日本経済新聞の報道によると、金融庁は改正資金決済法に基づき、Binanceは金融庁への登録をせずに日本で営業しているため、今回警告の発表に至りました。

Binanceは行号他社よりも低い手数料を強みに多くの日本人投資家からの口座開設を受け入れてきました。とくに金融庁が問題視しているのは、口座開設時に身分証明証の提示を要請しない点であるようです。また、Binanceは国内取引所以上に匿名性の高い仮想通貨を上場しており、同社がマネーロンダリングなど違法行為をコントロールできない点についても懸念を抱いています。

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