2018.02.02
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インドのArun Jaitley財務大臣は、国内の仮想通貨の使用を禁止する方針であると発表しました。
2月1日に開催されたインド年度予算員会において、Jaitley氏、インド政府の仮想通貨に対するスタンスを明確にしました。 同氏は「政府は仮想通貨を合法的な通貨として認めない」と明言し、インド国内での仮想通貨の使用を禁止する法律の整備を準備すると述べました。 この発言を受けて、ビットコインは9,000ドルを割れるまで急落しています。
具体的にどういった法律になるか明らかにされていませんが、仮想通貨を利用した送金や資金決済を禁止する法律が作成されると予想されます。 仮想通貨取引までも含めた包括的な禁止法律となると危惧している関係者もおり、政府の公式声明が待たれます。
一方、Jaitley氏はブロックチェーン技術の潜在性については大いに認めており、決済システムへの応用に対して支持を表明しました。
先日お伝えした通り、インドでは現在、複数の現地金融機関が、一部の仮想通貨取引所の銀行口座を閉鎖しています。
インド大手銀行、国内ビットコイン取引所の銀行口座を閉鎖|海外FXお役立ちガイド