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海外FX会社Admiral Marketsは、虚偽会社Admiral-Cryptoについて注意喚起をしました。
2月26日、Admiral MarketsはFCA管轄下のAdmiral Marketsイギリス法人と「admiral-crypto.com」というドメインを運営している企業との一切の関連性を否認しました。 この問題のサイトはAdmiral Marketsイギリス法人の関連会社であると詐称して、「admiral-crypto.com」という詐欺サイトでAdmiral Marketsイギリス法人を騙り集客をしている模様です。
顧客の信頼を得るために、Admiral-CryptoはAdmiral Marketsの名前を濫用しただけではなく、同社のFCAライセンス番号や登録住所などを無断で使用しているとのことです。 更に、Admiral Marketsイギリス法人のウェブサイトへのリンクを貼る等、一見してオフィシャルなサイトである印象を与えています。
Admiral Markets AS Group取締役であるJens Chrzanowski氏は今回の事件について、「昨今、ウェブサイトやウェブページが偽装される可能性が高まっています。 万が一疑わしいウェブサイトページを発見した場合、アクセスする前に入念にチェックをしてください。」と顧客に対して注意喚起を投げかけました。
Admiral Markets の公式声明によると、「Admiral Marketsイギリス法人はFCAライセンスを取得し、同国内の法律や規制を遵守しています。 偽装サイトは関係法令に違反しているだけではなく、投資者保護の基本ルール、情報開示、クレーム処理及び他の規制義務に従わないおそれがあります。」と投資家に対して呼びかけています。
先日お伝えした通り、Admiral Marketsは仮想通貨CFDの追加を発表し、仮想通貨取引に力を注いでいます。
Admiral Markets、仮想通貨CFDにDashなどを追加|海外FXお役立ちガイド
新たなマーケットキャンペーンを売っている最中、今回の事件は同社のセールスに水を差す可能性がありそうです。
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